現在、コロナウイルスの影響で、多くの業種が業績悪化に悩まされ、
倒産に追い込まれる中小企業も増加。
また、企業だけではなく、個人事業主やフリーランスも仕事が取れず
収入が得られないということも少なくありません。
しかし、全部の業種が業績悪化しているのかというと
そうではなく、コロナ禍前よりも業績が良くなっている好調な業種もあります。
いつ以前のような生活に戻れるのか、影響はいつまで続くのか
全く先が見えない状況の中、不況の影響を受けている方は
影響を受けない仕事がしたいと考えるのではないでしょうか。
そこで、今回は【不況でも儲かる&ニーズが高まる仕事一覧】
をご紹介します!
仕事で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
不況の影響を受けている4業種
まずは、不況の影響を受けている業種を4業種みていきましょう。
・宿泊業
・飲食サービス業
・生活関連サービス業(理容・美容・冠婚葬祭など)
・娯楽業(映画館・カラオケ・旅行など)
この4業種はコロナウイルスによる行動制限の影響を大きく受け
2021年~2022年まで行動制限が続くと、
中小企業の多くが借入の返済が困難になるとも予想されています。
不況でも儲かる&ニーズが高まる仕事
では次に本題の不況でも儲かる&ニーズが高まる仕事を紹介していきます!
・IT業界
・医療・衛生用品業界
・家電業界
・物流業界
・フードデリバリーサービス業界
・ゲーム業界
・動画配信サービス業界
一つずつみていきましょう。
IT業界
2019年の『IT人材需要に関する調査』で
経済産業省がIT関連人材は最大で79万人が不足すると発表しました。
需要に対して供給が少ないということは、チャンスがあるということです。
IT業界と言っても様々な業種がありますのでいくつか紹介します。
◆ITエンジニア
デジタル化が益々進んでいく中、ITエンジニアは必要不可欠な存在と言えます。
また、AI技術が進化し普及されることが予測され、AIを作る・管理することが出来れば
さらに不況の影響を受ける可能性は低いでしょう。
ニーズがあるので、未経験からスタートしても活躍しやすい業界です。
◆WEBマーケティング
WEBマーケティングのマーケティングとは
商品企画⇒集客⇒販売⇒売上のトータルプロセスのことです。
そして、WEBマーケティングとはWEBを使ってマーケティング活動を行うことを言います。
今やインターネットは生活になくてはならないものになっていて
令和2年の通信利用者動向調査では9割以上の人がインターネットを利用している
ことが発表されています。
総務省『通信利用動向調査』
これだけ多くの人が日常的にインターネットを使っていれば
企業がWEBを活用するのは当然です。
しかし、多くの企業が活用するということは、競合も多いということになるので
その中で差別化することは容易ではなく、WEBマーケティング力が必要になります。
今後インターネットを使わなくなることは考えにくいので
高いWEBマーケティング力があれば、WEBマーケターとして活躍することができ、
不況の影響を受けにくいでしょう。
◆サイバーセキュリティ
コロナウイルスの影響でリモートワークやオンライン授業が普及し、
それと同時にセキュリティの問題が発生しました。
特に企業がサイバー攻撃を受け、個人情報などが流出してしまうと
その被害は計り知れません。
これから益々リモートワーク、オンライン授業が普及すると
想定されるので、サイバーセキュリティのニーズは高まると考えられます。
他にも、WEBデザインやアプリ開発などIT業界には様々な業種があり
ニーズは高まることが想定されます。
また、一つのスキルだけでなく、IT業界のスキルを掛け合わせることで
より不況の影響を受けにくくなるでしょう。
医療・衛生用品業界
皆さんご存じの通り、コロナウイルスの影響でマスクを始めとする
衛生品の売り上げが伸びています。
また、健康を気にする人が増え、ヘルスケア事業の需要も高まっています。
コロナウイルスはすぐに収束することは考えにくいため、しばらく需要が続くでしょう。
家電業界
自宅で過ごす時間が増え、家での時間を快適にするため
家電を購入する人が増えた影響で売上を伸ばしています。
エアコンや冷蔵庫などの白物家電を始め、調理器具などもニーズが高まりました。
物流業界
行動制限の影響で、ネットショッピングをする人が増え、
2020年4月以降、前年比+10%以上荷物の数が増加したとも言われていて、
大手運送会社のヤマトホールディングスも黒字に転換しました。
これから世の中がIT化されることでネットショッピングが当たり前になり、
物流業界がさらに成長する可能性が高いです。
フードデリバリーサービス業界
不況の影響を大きく受けた飲食業界ですが、
それとは反対に、フードデリバリーサービスは市場を拡大しています。
家で外食気分を味わいたい、毎日ご飯を作るのは大変といった
巣ごもりニーズに答えるフードデリバリーサービスは
これからも市場を拡大していくと考えられます。
ゲーム業界
行動制限が続く中、家で出来る娯楽としてゲームのニーズが高まり
人気のゲームは入手が困難になるほどでした。
また、ゲーム大会である『eスポーツ』も世界中で人気となっており
プロゲーマーという職業も広く認知されるようになりました。
これから市場はどんどん拡大していくことが予想されます。
動画配信サービス業界
自宅で過ごす時間が増えたことで、
Netflix・Amazon Prime・Hulu・Disney+・YouTubeなどの
動画配信サービスを利用する人が一気に増えました。
特に、Netflixは有料会員数が世界で2億人を突破し、サブスク業界では強さを見せています。
以上が、不況でも儲かる&ニーズが高まる仕事です。
すぐに資金調達が必要な場合
すでに不況の影響を受けている。という経営者の方や個人事業主・フリーランスの方
の中には、仕事を受けても入金が遅れ、計画通りにお金が入ってこない。
でも、すぐに資金調達しなければならないという場面も出てくるのではないでしょうか。
主な資金調達方法には融資や補助金、助成金などがありますが、
申請してから着金まで時間がかかりすぐに資金調達が必要な場合は間に合いません。
そこでおすすめなのが、『ファクタリング』です。
ァクタリングとは借金ではない資金調達方法で、
売掛債権をファクタリング業者に買い取ってもらうというものです。
↓↓ファクタリングに関して詳しくはこちらをご覧ください。
最短即日入金が可能な業者もありますので、
入金が遅くなりそうで間に合わない!という場合もファクタリングを利用することで
解決できるかもしれません。
まとめ
今回は、【不況でも儲かる&ニーズが高まる仕事】をご紹介しました。
今後も経済はコロナウイルスの影響を受けることが想定され、
コロナ禍をきっかけにデジタル化は益々成長すると考えられます。
いくつかの仕事をご紹介しましたが、
紹未経験から不況の影響を受けない業界に転向したいと考える方はIT業界をおすすめします。
また、すでに不況の影響を受けていて、計画通りにお金が入らず
資金調達に悩んでいるという経営者や個人事業主・フリーランスの方には
『ファクタリング』をおすすめしましたが、ファクタリング業者は多数あり
その中で自分に合った業者を選ぶのは容易ではありません。
そこで、ファクタリングをご検討されている場合は、まず一括査定の活用をおすすめします。
チョウタツ王の「売掛金の無料一括査定」では、利用者に最適なファクタリング業者の提案を行っています。
当サービスによって、最適なファクタリング業者に巡り合うことができれば幸いです。