
経営において、資金繰りの悪化は会社の倒産に繋がりかねない大変深刻な問題です。
対処が遅れれば、赤字・黒字に関わらず万が一の事態も起こり得ます。
資金繰りの悪化を改善するのに対処が早すぎるということは決してありません。
手遅れにならないためにも、早め早めの対処を心がけましょう。
本記事では、資金調達手段のひとつである「ノンバンクからの借入」について、融資審査を通す3つ秘訣とメリット・デメリットを解説していきます。
これから融資の申請をご検討の方にとっては、非常に良い判断材料となるはずです。
皆様の資金繰り改善に、どうぞお役立て下さい。
そもそもノンバンクとは?
ノンバンクとは、簡単に説明すると「銀行以外の金融機関」のことを指します。
預金の受け入れを行わず、お金を貸すなどの与信業務に特化した金融機関です。
想像しにくいかもしれませんが、ノンバンクは私たちの生活の身近なところに多数存在しています。
1、信販会社
2、消費者金融
3、銀行系のローン会社
4、事業系専門のビジネスローン会社
5、リース会社
6、不動産金融専門会社
以上6種は、すべてノンバンクに属します。
お金を貸すための元となる資金は、主に銀行から得てるため、金融業界の中にある商社的立ち位置と考えてもよいでしょう。
ノンバンク融資の審査を通す3つの秘訣
ノンバンク融資の審査を通す3つの秘訣は次の通りです。
1、返済能力をアピールする!
2、書類準備を徹底する!
3、契約内容は何度も確認する!
この3点をきちんと押さえることで、ノンバンク融資の審査に通る確率は格段に上がるでしょう。
では、それぞれ解説してきます。
秘訣①:返済能力をアピールする!
ノンバンク融資の審査で最も重点を置いてチェックされるのが経営者の「返済能力」です。
銀行よりも比較的審査が通りやすいといえますが、消して審査が甘いわけではありません。
ノンバンク融資では、経営者の過去のクレジットヒストリーに問題がないか、税金の滞納がないかなど、詳しく審査が行われます。
他社からの融資やカードローンなどの借入がある場合は、先に完済してから融資の申請を行うのが望ましいでしょう。
「返済能力」が認められれば、審査は通ったも同然です。
また、融資では経営者の「人柄や真面目さ」も審査の可否に関係します。
経営者の「人柄や真面目さ」と「返済能力」は直接的な関係はありませんが、やはり「人間性の良い経営者はきちんとした返済意識を持っている」と考えらているのです。
経営者の人柄が良く、真面目な性格であれば、それだけ審査担当者も好印象を持ちますし、「会社の成長」も感じさせることができます。
そのため、審査担当者と会って話す機会には、きちんとした服装で挑むことが大切です。
電話で話す際も含め、常に好印象を与えられるように努めましょう。
秘訣②:書類準備を徹底する!
ノンバンク融資の早く受けるためには、書類準備を徹底することが重要です。
書類準備が完璧であれば、最短即日で資金調達できる可能性もあるでしょう。
また、好印象を与えることもできるため、それだけで審査の可否が変わってくるかもしれません。
つまり、誤字・脱字なんてものは厳禁です。
誤字・脱字があれば、それだけで印象は悪くなってしまいます。
提出前に必ず第三者に確認をもらうようにしましょう。
秘訣③:契約内容は何度も確認する!
契約内容は、何度も確認することを忘れてはいけません。
当然といえば当然ですが、意外とこの作業を怠ってる事業者は多いように感じます。
しかし、契約後に後悔をしないためにも、この作業は必須です。
特に、返済方法については注意深く確認するようにしましょう。
ノンバンク融資のメリット・デメリット
ここではノンバンク融資で借り入れを行うメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
1、銀行よりも比較的柔軟な審査を行う
2、現金化までのスピードが早い
3、年々金利が低くなっている
デメリット
1、銀行よりも比較的金利が高い
2、銀行よりも比較的限度額が低い
3、安全性を図りにくい
それぞれ解説いたします。
メリット①:銀行よりも比較的柔軟な審査を行う
ノンバンク融資では、銀行よりも比較的柔軟な審査を行っています。
銀行は赤字決済に非常に厳しく、税金の滞納があれば融資は即否決されてしまうでしょう。
ノンバンクでは、事業融資の顧客を多く抱えているため、ビジネスに関する知識も深く、赤字決済や税金の滞納に関しても理解されやすいのです。
メリット②:現金化までのスピードが早い
ノンバンク融資には独自の審査基準があるため、現金化までのスピードが銀行よりも早い傾向にあります。
中には、最短当日中に審査結果が出る業者もあるほどです。
急な資金繰り改善を必要とする際には、非常に有効的といえるでしょう。
メリット③:年々金利が低くなっている
かつてのノンバンク融資は金利が高く、悪徳業者も多く存在しました。
しかし、ここ10年の間にノンバンクを取り巻く環境は大きく変わったといえます。
ノンバンクのほとんどが金利の見直しを行い、現在では銀行にも引けを取らないほどの低金利を実現させているのです。
デメリット①:銀行よりも比較的金利が高い
先程、近年ではノンバンクも低金利を実現させているとお話ししましたが、やはりそれでも銀行には敵いません。
金利が低ければ返済の負担は大幅にカットできるでしょう。
まずは銀行の融資を申し込み、それが叶わなかった時にノンバンクを利用するというのが最適解であると考えられます。
デメリット②:銀行よりも比較的限度額が低い
ノンバンクの融資限度額は、平均で300〜800万円と比較的少なめです。
大口の融資を受ける場合には、ノンバンク融資は不適切といえるでしょう。
デメリット③:安全性を図りにくい
ノンバンクの中には安全性を図りにくい業者も存在します。
特に小さな金融業者は安全性の判断が付きにくいため、安易に融資を受けることはおすすめできません。
安全な業者かどうかは、金融庁のサイトで簡単に確認ができます。
貸金業者は必ず金融庁で登録を行なっているため、悪徳業者はこの登録がされていないのです。
少しでも不安を感じたら、金融庁のサイトで確認をするようにしましょう。
また、口コミなど第三者の評価を参考にすることも有効です。
まとめ
以上、「ノンバンクからの借入」で融資審査を通す3つの秘訣とメリット・デメリットになります。
資金繰りの悪化やキャッシュフローの悪化は万が一の事態にも繋がりかねません。
本記事の内容を皆様の資金繰り改善やキャッシュフロー改善に、ぜひお役立て下さい。
また、チョウタツ王は資金調達手段のひとつとしてファクタリングを推奨しています。
未回収の売掛金に関するリスクを軽減できたり、売掛債権を譲渡して現金を調達できたりすることが特徴です。
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