【起業家必見】補助金と助成金の違いについてわかりやすくまとめてみた!

起業家ならおさえておきたい【補助金】【助成金】

 

補助金と助成金は同じ意味で使われやすいですが、実は別物ということをご存知でしょうか。

 

 

それぞれ目的も異なりますので、検討している方はまずは

 

違いを理解して正しく申請することが大切です!

 

 

そこで、今回は【補助金】【助成金】の違いと申請の流れ、注意点。

 

 

主な補助金と助成金を紹介します!

 

 

補助金・助成金を検討されている方には役立つ内容に

 

なっていますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

補助金とは

 

 

まず、補助金とは主に経済産業省や地方自治体新規事業や、創業促進

 

さまざまな国策を促進するための手段の一つとして実施しているもの

 

国や自治体などが何らかの政策目的の達成のために税金を使って

 

企業や個人事業主を支援する制度です。

 

 

支給金額は補助金によって異なりますが数百万円~数億円になるものもあります。

 

 

 

 

支給の流れ

 

 

公募⇒申請書類提出⇒審査⇒採択⇒事業施策⇒支給申請⇒給付

 

という流れが基本的な流れになります。

 

 

採択が決定されると採択通知が郵送され申請通りに事業を実施します。

 

 

その後支給の申請をして要件に合っていれば支給されます。

 

 

 

 

注意点

 

 

公募期間が発表してから1ヶ月程度など短く、年に数回のみの場合が多い

 

・倍率が高く、審査合格率は40%ともらえない可能性もある

 

支給まで約1年と時間がかかる

 

・補助金によっては上限金額が異なり事業全部の場合や一部費用の場合もある

 

 

 

 

 

 

助成金とは

 

 

次に助成金ついてですが、助成金は主に厚生労働省

 

雇用増加や人材育成のために実施しています。

 

 

審査がなく要件を満たせば受けられるのが特長で、原則、通年申請可能です。

 

 

 

支給の流れ

 

 

実施計画申請⇒実施⇒支給申請⇒給付

 

が基本の流れです。

 

 

いくつかの要件があり、その要件に沿った実施計画を作成。提出します。

 

 

その計画通りに実施し支給申請をして要件通りであれば支給されます。

 

 

 

注意点

 

・なかには要件が厳しい助成金もあり、必ず受けられるわけではない

 

・雇用関係の助成金は一定期間雇用した実績を示して申請する

    形態になっていて後払いが基本

 

人気の助成金だと2ヵ月程度で受付が終了する可能性もある

 

 

 

 

 

補助金と助成金の共通点と相違点まとめ

 

 

ここまで説明した、補助金と助成金の共通点と相違点をまとめました!

 

 

 

補助金と助成金の共通点

 

 

◆後払い

 

 

どちらも基本的に後払いになっています。

 

 

計画に沿って事業を実施して報告書を作成。

 

 

その後、申請して支給という流れになっています。

 

 

そのため、今月の支払いが厳しいから

 

申請して支払いにまわそうという使い方はできません。

 

 

緊急時の資金調達として考えるのはやめましょう.

 

 

 

◆返済義務がない

 

 

金ではないのでどちらも基本的に返済義務はありません。

 

 

ただし「利益が出た場合にその一部を還元する」という特約を設けている場合があり

 

実質的な返済義務があるような助成金・補助金もあるので、確認は必要です。

 

 

また、当然ですが不正受給した場合は返済義務が生じます。

 

 

 

 

 

補助金と助成金の相違点

 

 

続いて、相違点です。

 

 

◆管轄・目的

 

 

先程も説明した通り、補助金主に経済産業省や地方自治体の管轄

 

助成金主に厚生労働省の管轄になります。

 

 

そのため目的も異なり、補助金事業を通じて公益を達成する』

 

助成金『雇用・労働環境を整える』ことに重点を置いています。

 

 

 

◆金額

 

一般的には助成金よりも補助金の方が規模が大きく

 

数百万円~数億円までのものもあります。

 

 

一方、助成金は数十万円ほどで高くても百万円を超えるくらいです。

 

 

 

倍率

 

 

補助金は審査があり、人気の補助金は特に

 

倍率が高いので審査を通過するのは難易度が高いです。

 

 

助成金は基本に要件を満たしていれば支給を受けることができるので

 

倍率というものはありません。

 

 

 

◆募集期間

 

 

助成金要件を満たせば支給されるので、

 

基本的には随時募集もしくは長期間での募集となっています。

 

補助金公募で審査があるため、

 

募集期間は数週間~1ヵ月程度と限られているので注意が必要です!

 

 

 

 

 

主な助成金・補助金

 

 

次に、今もしくはこれから申請できる補助金と助成金を紹介します!

 

 

 

①小規模事業者持続化補助金

 

 

持続化補助金とは小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取り組みに

 

要する経費の一部を支援する制度です。

 

 

この制度は、商工会、商工会議所のサポートを受けながら

 

経営計画書、補助事業計画書を作成し、審査を経て採択が決定された後

 

所定の補助を受けることができます。

 

 

◆問い合わせ先

 

商工会地区:全国商工会連合会
電話:03-6670-2540
受付時間:9:00-12:00/13:00-17:00(土日祝日除く)
URL:http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

 

商工会議所地区:日本商工会議所 
電話:03-6447-2389
受付時間:9:30-12:00/13:00-17:30(土日祝日除く)
URL:https://r1.jizokukahojokin.info/

 

 

 

②IT導入補助金

 

 

日々の業務の効率化・自動化の為のITツールの導入をサポートする補助金です。

 

 

IT導入を検討されている企業は申請してみてください!

 

 

◆問い合わせ先

 

IT補助金2021ホームページ   https://www.it-hojo.jp/inquiry/

 

 

 

③事業再構築補助金

 

 

コロナウイルスによる経済活動の変化に対応するための

 

企業の思い切った事業再構築を支援する補助金です。

 

 

◆問い合わせ先

 

事業再構築補助金ホームページ   https://jigyou-saikouchiku.go.jp/

 

 

 

④ものづくり補助金

 

 

生産性向上のための革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善

 

を行うための設備投資を支援する補助金です。

 

 

◆問い合わせ先

 

ものづくり補助事業公式ホームページものづくり補助金総合サイト 

https://portal.monodukuri-hojo.jp/

 

 

 

⑤雇用調整助成金

 

 

雇用調整助成金とは、「新型コロナウイルス感染症の影響」により、「事業活動の縮小」を余儀なくされた場合に、

 

従業員の雇用維持を図るために、「労使間の協定」に基づき、

 

「雇用調整(休業)」を実施する事業主に対して、休業手当などの一部を助成するものです。

 


また、事業主が労働者を出向させることで雇用を維持した場合も、雇用調整助成金の支給対象となります。

 

 

9月30日まで特別措置として助成率と助成金額の引き上げが行われています。

 

要件を満たす方はぜひ活用してみてください。

 

 

◆問い合わせ先

 

厚生労働省 雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

 

 

 

⑥産業雇用安定助成金

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、

 

在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合、出向元と出向先の双方の事業主に対して、

 

その出向に要した賃金や経費の一部を助成する制度です

 

 

◆問い合わせ先

 

厚生労働省 産業雇用安定助成金

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082805_00008.html

 

 

 

 

 

補助金・助成金では資金調達が間に合わない場合

 

 

繰り返しになりますが、補助金・助成金は後払いです。

 

即日に入金されることはありません。

 

 

なので、今すぐ資金が必要!という場合は

 

補助金・助成金では間に合わないということになります。

 

 

しかし、事業を経営していると資金がすぐに必要という場面もあるかと思います。

 

そんなとき、おすすめなのはファクタリングです!

 

 

ファクタリングとは借金ではない資金調達方法で

 

保有している売掛債権をファクタリング業者に売却し現金化するというものです。

 

 

借金ではないので返済はありません。

 

 

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最短即日入金の業者も数多くありますので、急な資金調達にも対応可能です。

 

 

また、来店不要の業者も増えており、忙しくて来店する時間がとれないという

 

起業家の方も安心して利用が出来ます。

 

 

急に資金が必要になった!という場合は、ファクタリングの利用をご検討ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は【補助金】【助成金】違いと申請の流れ、注意点

 

主な補助金と助成金を紹介しました!

 

 

補助金・助成金を申請して支給されれば、企業の資金繰りに役立ちます。

 

 

自分が利用できるものがないのか、ぜひ調べて利用してみてください。

 

 

また、急に資金が必要という場合でおすすめをしたファクタリングですが、

 

ファクタリング業者はたくさんあり、手数料や契約方法、必要書類などを

 

それぞれ異なるので自分に合ったファクタリング業者をみつけるのは容易ではありません。

 

 

そこで、ファクタリングをご検討されている場合は、まず一括査定の活用をおすすめ致します。

 

 

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当サービスによって、最適なファクタリング業者に巡り合うことができれば幸いです。

 

 

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