ファクタリングとは? メリットと7つの注意点

ファクタリングとは? メリットと7つの注意点

 

・売掛金はあるけれど、別の支払いの期限が迫っている。

・給料や仕入れの支払いに猶予がなく、今すぐ現金が欲しい。

・取引先にバレずに、保証人や担保なく資金調達したい。

・銀行から融資を断られてしまい、資金繰りが苦しい。 

 

このように、事業を経営していると、急いで現金を用意しなければならないような場面もあるのではないでしょうか。

 

そんな時に、「即日」にでも資金調達できるサービスとして注目されているのが、

ファクタリングです。

 

ファクタリングとは未回収の売掛金に関するリスクを軽減できたり、売掛債権を譲渡して現金を調達できたりする資金調達の金融サービスを指します。

 

売掛金の回収期限前に現金化することが可能であるため、急遽手元資金が必要となった場合に最適な資金調達手段です。

 

とはいえ、「ファクタリングは聞いたことはあるけれど、ちょっとよく分からないし不安だ」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、ファクタリングとは何か?

そのメリットは? 契約時に気をつけるべき点は? 

といったことについて解説していきますので、

 

ファクタリングを使用するかまだ迷われている方は、ぜひ参考になさってください。

 

 

ファクタリングって何?

 

ファクタリングとは、企業が持つ売上債権(売掛債権)を買い取り、場合によってその債権の回収までを行う金融取引の総称です。

 

簡単に言うと、企業の持つ売掛金や未収金などを業者へ売却することで、売掛金を早期資金化するサービスです。

 

これから手に入る予定の売上金を、先に回収する方法とも言い換えられます。

 

譲渡が可能な債権は現在有しているもののみならず、将来の債権についても有効とされており、譲渡されたファクタリング会社が自己の責任において回収・管理します。

 

そのため、回収不能・不良債権化のリスクが無く、スピーディに現金化が可能という、今中小企業を中心に人気が高まっている資金調達方法となっています。

 

また、ファクタリングは民法でいうところの売買契約に当たりますので、債務が増えないという特性があります。

 

特に、以下のような場合はファクタリングを利用するべきです。

・銀行融資を断られてしまった
・売掛金の入金まで時間がかかる
・銀行、取引先に知られず資金調達したい

 

ちなみに、詳しくは割愛しますが、銀行融資やビジネスローンとは全く異なるサービスとなっています。

 

※参考:

ファクタリングと銀行融資の違いについて

ファクタリングとビジネスローンの違いについて

 

なお、ファクタリングの安全性について、ご心配な方もいらっしゃるかとは思いますが、

 

ファクタリングに違法性はありませんのでご安心ください。

 

ファクタリングは「債権を買い取り」その対価として「金銭を支払う」という金融取引であり、法的には売買契約、債権譲渡等に当てはまります。

 

そのため、ファクタリングでの資金調達自体は危険なものではありません。

 

ただし、悪徳業者がいることも事実ですので、ご利用の際にはくれぐれもご注意ください。

参考:ファクタリングの違法業者の特徴5つ

 

 

 

ファクタリングのメリット

 

ファクタリングのメリットには、以下のことが挙げられます。

 

ファクタリングのメリット

・売掛金を早期現金化できる


・売掛先倒産時の支払いリスクが発生しない(ノンリコース)


・会計上は負債に分類されないので、信用への影響が少ない


・黒字倒産、連鎖倒産リスクを回避できる


・来店不要で審査が可能


・信用情報に影響せず、金融機関からの融資NGでも利用できる


・銀行融資などでは必要な担保や保証人が不要


・運転資金の確保により新たな投資も可能

 

 

売掛金を早期現金化できる

 

売掛金の回収には、本来1~3ヶ月という長い時間がかかってしまいます。

 

しかし、潤沢に資金が回っていない中小企業や個人事業主にとっては、その時間が経営に大きな影響を及ぼすことも考えられます。

 

ファクタリングはスピーディーな資金調達を可能にし、現在では即日入金ができるファクタリング業者も増えてきています。

 

 

売掛先倒産時の支払いリスクが発生しない(ノンリコース)

 

ファクタリングを利用した場合、債権譲渡後の貸倒れリスクはファクタリング会社に移ることになります。

 

万が一、取引先が倒産してしまうといったことも、現在は容易に考えられます。

 

そのため、ファクタリングには売掛金未回収リスクを回避できるというメリットもあるのです。

 

 

会計上は負債に分類されないので、信用への影響が少ない

 

ファクタリングは融資とは違って売掛債権の売買となるため、利用しても自社の信用情報として記録に残ることはありません。

 

信用状況を守りたい中小企業や個人事業主にとっては、メリットのひとつといえるでしょう。

 

 

黒字倒産、連鎖倒産リスクを回避できる

 

売り上げがあるのに使える資金がないために倒産してしまう黒字倒産、

取引先が倒産したことによって売上が入金されず、連鎖的に自社も倒産してしまう連鎖倒産。

 

現代では、十分に起こり得ることかと思います。

 

黒字倒産や連鎖倒産の危機も、ファクタリングであれば、売掛金の支払日を待たずにすぐに現金化することができ、リスク回避に繋がります。

 

 

来店不要で審査が可能

 

ファクタリング会社の多くが、全国出張対応や非対面のオンラインファクタリングなどを実施ているため、来店不要で契約まで行うことができます。

 

銀行融資では必ず銀行担当者との面談が必要になるので、この点でもファクタリングは急いでいるときや忙しい時期に重宝されます。

 

 

信用情報に影響せず、金融機関からの融資NGでも利用できる

 

ファクタリングによる資金調達は、自社の業績に左右されにくいというメリットがあります。

 

当然ながら、自社の業績が悪いと、返済が必要な金融機関の融資の審査は通りにくくなります。

 

しかし、ファクタリングは売掛債権を譲渡するだけであるため、自社の業績が悪くとも資金調達ができる可能性は十分にあります。

 

 

銀行融資などでは必要な担保や保証人が不要

 

銀行の融資に慣れている人にとっては衝撃かもしれませんが、担保や保証人が不要で利用できます。

 

銀行融資では担保や保証人を要求されるケースが多いですが、ファクタリングは売掛金を使う資金調達なので、融資とは根本的に考え方が異なります。

 

 

運転資金の確保により新たな投資も可能

 

売上が上がっていたとしても、現金化ができていなければ次の設備投資や仕入れをするまでに時間がかかってしまいます。

 

ファクタリングを利用して売掛債権を譲渡できれば、手元に現金を調達することが可能になります。

 

したがって、その資金を設備投資や仕入れに使い、事業を拡大することができるというわけです。

 

 

 

契約時に気をつけたい7つのポイント

 

最後に、ファクタリングを利用する際に気をつけるべきポイントについて説明します。

 

ファクタリング契約時に気をつけたい7つのポイント

・手数料が高すぎないか?


・逆に、手数料が安すぎないか?


・手数料が明確になっているか?


・ノンリコース(償還請求権なし)での契約になっているか?


・契約書を作成し、双方同意の上で契約しているか?


・入金日はいつか?


・1社だけではなく、複数社に同時進行で見積もりしているか?

 

 

手数料が高すぎないか?

 

ファクタリングの違法業者が提供していることの多いサービスのひとつに「給与ファクタリング」があります。このサービスの特徴は、手数料が高額であることです。

 

一般的にファクタリングの手数料の相場は、2社間ファクタリングで10~20%、3社間ファクタリングで1~10%とされています。

 

手数料が高額な業者は、まず違法業者であるとみて間違いないでしょう。

 

違法業者は金融機関でお金を借りられないような人を狙って、「ブラックな人でもOK」や「保証人は不要」といったような宣伝文句でネットなどでも勧誘してくるため注意が必要です。

 

また、最初の宣伝文句だけは、極めて安い手数料を提示し、どんどん手数料が追加されていく手法もあるので、宣伝文句の手数料が安すぎる場合にも要注意です。

 

 

逆に、手数料が安すぎないか?

 

ファクタリングにおいて、手数料の安さも業者選びの際の重要なポイントとなります。

 

なぜなら、手数料が増えれば、その分だけ調達できる資金が少なくなってしまうからです。そのため、ファクタリングをする際は、手数料は少ない方がいいと思うのも当然です。

 

ただし、必ずしも「手数料が安い=選ぶべきファクタリング会社」 であるとは限りません

 

大手のファクタリング会社では、手数料が低く設定されている場合もありますが、その分審査が厳しく、入金までに大幅な時間がかかってします恐れがあります。

 

また、申請内容や業者によっては、後から追加の手数料がかかってしまい、結果として手数料が高くついてしまうこともあります。

 

ですので、手数料の安さだけで選ばず、妥当性や手数料内訳、審査スピードなども確認しておく必要があります。

 

とは言っても、結局どれくらいの手数料が発生するのか、どういった業者がいいのかを判断するのは難しいと思いますので、事前にファクタリングの一括比較見積もりをして判断されることをお勧めします。

 

 

手数料が明確になっているか?

 

ファクタリング業者は手数料で収益をあげますが、一般的に契約前に手数料が分かります。

 

手数料によって、最終的に受け取れる金額が変わってくるためです。

 

もし、手数料を書類にしっかりと明記されず、最終的な入金額がはっきりとしない場合は取引を中止しましょう。

 

請求される手数料が高額になる可能性が考えられるので、曖昧なまま話を進めて契約にもっていく業者なら注意が必要です。

 

 

ノンリコース(償還請求権なし)での契約になっているか?

 

償還請求権は、ファクタリング業者が売掛先から代金を回収できなかった場合に、利用者へ支払ったファクタリング料金の返済を利用者へ請求できるというものです。

 

売掛先の倒産さえなければ問題ないと考えてしまうのは非常に危険です。

 

万が一の際には買い戻しが求められてしまうことになりますし、そもそも回収リスクを負うべきファクタリング会社が、リスクを利用者に押し付けていること自体が大きな問題です。

 

余計なトラブルにならないためにも、償還請求権の有無に関しても事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

 

契約書を作成し、双方同意の上で契約しているか?

 

契約書類があった場合でも、貸付としての契約を避けるため、債権の買取であることが記載されているかの確認をしてください。

 

もし利息に関することが書かれているのならば、間違いなく貸金ですので契約は避けましょう。

 

先ほども紹介しましたが、ファクタリングは売買取引です。

契約の種類は「売買契約」でなければなりません。

 

契約の種類が「金銭消費貸借契約書」となっている場合は「貸金(融資)」ですので、しっかりと確認をしましょう。

 

 

入金日はいつか?

 

ファクタリング業者のサイトなどに「即日」と表記があると、急いでいる場合は、すぐ申し込みたくなるかもしれません。

 

「即日対応」といっても、そこには広い意味があります。即日「審査に対応する」という意味の場合もあれば、即日「入金する」という意味で使っている場合もあります。

 

資金調達を急ぐ場合には、そのファクタリング会社が「即日対応」を、資金の「入金日」の意味で使っているのかを確認しておく必要があります。

 

また、ファクタリング会社自体は、休日(土日祝)も受付を行っていることがありますが、ファクタリング審査に通っても、入金自体は銀行の翌営業日となります。

 

審査が早いファクタリング会社で、即日審査通過することができても、曜日や時間帯によっては、即日入金されない恐れがあります。

 

ファクタリングはほとんどの場合、現金手渡しではなく、銀行振り込みでの入金です。

 

そのため、急ぎの際は着金予定日をきちんと確認しておかなければ、せっかく即日対応してもらったものも水の泡となってしまいますので、注意しましょう。

 

 

1社だけではなく、複数社に同時進行で見積もりしているか?

 

ファクタリングを行いたいときに、どの業者がよいのか、1社1社調べて検討していくのはとても労力と時間がかかります。

 

仮に1社に決めて申し込んでも、万が一審査が通らなかったり、希望通りにいかなかった場合、その労力が無駄になってしまいます。

 

即日資金調達したい場合は、急いでいるのでなおさらです。

 

そして一般的には、どのような業者を選択するのがよいか、判断することは非常に難しいかと思います。

 

そういった調査と比較の時間を短縮するためにも、「一括比較見積もり」にて比較検討されることをお勧めいたします。

 

複数社に一括で見積もりしておけば、その中で対応が早かった業者を選んでもよいですし、簡単に条件を比較して検討することもできます。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

ファクタリングとは何か? メリットと注意点について解説させていただきました。

 

この記事を読んで、ファクタリングについての理解が少しでも深まっていただければ幸いです。

 

しかしながら、一般的には、どのような業者を選択するのがよいか、判断することは非常に困難です。

 

しっかりと吟味せずにファクタリング業者を選んでしまうと、”違法なファクタリング”に巻き込まれたり、法外な手数料を請求されてしまうリスクもあります。

 

チョウタツ王では、信頼のおけるファクタリング業社のみをリストアップしております。

 

そういった違法業者・悪徳業者を使ってしまうリスクを回避しつつ、調査と比較の時間を短縮するため、また実際にいくらぐらいの手数料がかかってくるのかを比較するためにも、「一括比較見積もり」をご利用されることをお勧めいたします。

 

複数社に一括で見積もりしておけば、その中で対応が早かった業者を選んでもよいですし、簡単に条件を比較して検討することもできますので、ぜひお試しください。

 

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