YouTuber社長が規約改定による収入減をファクタリングで補った事例


映像制作業で会社を立ち上げました。私は創業4年の会社の経営者ということになるのですが、ぶっちゃけていってしまえばユーチューバーに毛の生えたような感じですね!

13年頃からYouTubeが流行し始め、確かHIKAKINさんとかもこのくらいの時期に出てきたと思うのですが、とにかく自分もこのビッグウェーブに乗るしかないと思い、ユーチューバーに転身したのが今から四年前です。

当時はまだユーチューバーという言葉もあまり流行していませんでしたが、確実に動画を作ってアップロードしていくだけで人気を得ることができ、そしてYouTubeの広告プログラムによって収入を得ることもできていました。

まあ、さすがにHIKAKINさんみたいに何千万もYouTubeで稼いでいるわけではありませんでしたが、普通に生活していくくらいは余裕だったので、会社を辞めてユーチューバーになってよかったなあと思いました。

よく考えてみればYouTubeにアップロードしている動画の編集は自分でやっているわけで、これをお金をもらいながらやることができれば最高ですし、お客さんもYouTubeの動画を見ればどのくらいの編集ができるのか分かるので、これほどいいことはないですよね。

また頂いた仕事の撮影裏話などを動画にするとそれはそれで再生回数が稼げたので、相乗効果がハンパないことになりました。

こんな感じで、平均的に毎月120万円くらいは稼げるようになってさ企業さんの案件も頂くことができるようになってきたのですが、ある日突然とんでもない壁にぶち当たることになります。YouTubeの規約改定です。

そして、2ヶ月前のことでした。

YouTubeに詳しい人ならお分かりかと思いますが昔ユーチューバーという言葉が流行ってテレビで色々取り沙汰された時と違い、今は一回の再生で0.1円も稼げるなんてことはまずありません。そもそも最近は規約改定の影響で視聴回数の他にも視聴時間だったり様々な要素の条件をクリアしていないと広告プログラムを使うことすらできないんです。

こうなるともう完全に手詰まりで、少なくともYouTubeの動画から広告収入を得ることはできなくなってしまいました。とはいえ会社を立ち上げてしまったので色々な支払いもありますし、外注スタッフへの外注費の支払いも当然存在します。

そこで色々とお金を借りられないか調べてみたり当たってみたりしたのですが、そもそも金融機関からの信頼が薄く、それにつけて加えてユーチューバーみたいな映像制作業をしていると事業実態が不透明ということで相手にすらしてもらえません。

この辺りの流れも動画のネタにしてやろうかと思いましたが、とにかくお金を用意しなければならなかったので結構この時期は病んでましたね。でも結局はファクタリングという方法で資金繰りがめちゃめちゃ簡単に行えたので、今のところは問題なくやっています。(笑)

ちなみにこのファクタリングですが一軒ずつ申し込みをすると自分の会社の事業実態が証明できないなどで色々と難色を示されることもあるので、数撃ちゃ当たるではないですけど一括査定サイトに申し込みをかけて、複数の業者を相手にした方が良いですよ。

複数の業者を相手にすれば中にはユーチューバーとか映像制作関係の仕事に理解のある会社さんもあるので、取引先の名前を出しただけで話が通じたり、取引がスムーズになったりすることもあります。

自分のケースはまさしくそれで、最初自分で手動でファクタリング業者を探して一件ずつ問い合わせを入れていた時は全然相手にしてもらえませんでしたが、一括査定サイトを使って話をしてみたところ

「あ~!!はいはい、あの会社とお取引があるんですね。その会社さんの請求書だったら買い取れますよ。事業内容も映像制作業と言いますか、ユーチューバーから派生した映像制作を企業さんから受けているということでいいですね?」

みたいにめちゃめちゃスムーズに話が進んで、結局予想していた買取額よりも高い金額で買い取ってもらうことができました。さすがに特殊な業種なので、建設業とか、介護業みたいにファクタリングの相手先が「よりどりみどり」というわけではありませんでしたが、ファクタリングに応じてもらえるかどうか怪しい業種の場合は一括査定サイトを使って多くの業者と話をするのが重要ですよ。

少なくとも、今回は一括査定サイトを使ってファクタリング業者を探さなければ、自分のような業種ではファクタリングの審査に通過することはできなかったと思います。

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