買取査定額495万円で売掛金を売却したS.M社長

道内を中心に鉄骨建方の仕事を主に行なっている建設屋社長です。今日は自分がファクタリングでお金を何とかした体験談を話させてもらいます！

16から建設で職人をやり、20歳で一人親方になり、そこから6年間、様々な現場でお世話になり会社を伸ばしてきました。色々な人の協力もあって、年商も1億の大台に乗りそうなところまでやってきました。

従業員の数もそこまで多くはないのですが、みんな自分が集めた地元の後輩だったり、後は会社のブレーンとして働いてくれてる頭の切れる先輩だったり、大事な仲間たちばっかりです。

そろそろ税理士さんとか経理の人を入れなければならなかったのですが、まだ仲間内でやっている会社というイメージがあり、そして僕の知識不足もあって、経理は経理経験のある嫁さんにやってもらっていました。

そして、僕の会社は１年を通して潤沢に資金があるわけではなく、出て行く時には出ていきますし、入るときには入ってくるという、あまり一年を通して安定している感じではありませんでした。

それでも何とか従業員に毎月の給料は払えていましたし、今年は夏のボーナスということで少し従業員にも帰省の際に使ってもらえるように「色」をつけて給料を渡すことになっていました。

そして運命の給料日、前日。

いつもの給料に加えてボーナスの分のお金を引き出すために自分で銀行に向かい、いつものようにお金を下ろそうとしたのですが・・・ATMを操作したところ「お取り扱いできません」と出ました。

最初はキャッシュカードがおかしくなったのかと思ったのですが、どうやら多くの人がお金を引き出すことが出来ずに困っているようでした。

この時、自分の中では自分の口座に何かトラブルがあったのではなく、銀行そのものに何かトラブルがあったのだと思い確認したところ、システム障害で朝から全然預金の引き出しもできなければ振り込みもできない状態だということがわかったのです。

既にボーナスを渡すと約束してしまっていましたし、ボーナスを渡すのは従業員全員なので、すぐにでも２００万以上のお金を用意しなければなりませんでした。

とはいうものの、すぐにお金を用意することも難しいですし、1日しかないのにお金を借りるというのも非常に難しい話でした。

ATMのシステムトラブルで少しボーナスを待ってくれということもできそうだったのですが、さすがにそれはあまりにもかわいそうですし、今後の信頼関係の事を考えると疑われたりしても良くないので、なんとか1日でお金を用意しようと思ったのです。

そしてそもそもATMのシステムトラブルということは、今後数日以内にやってくる支払いの事も考えなければならず、いつ復旧するか目処も立っていないということだったので、とにかく資金繰りを何とかする方法を探し始めました。

前からアプリで遊んでいる時や、YouTubeを見ている時にファクタリングという広告を見たことがあったので、自分はそれを使うことにしました。

広告にあった一括査定サイトを見てみたところ、自分の業種でも今すぐ簡単に査定見積もりができるということだったので、手元にある請求済みのものを集めて査定申し込みにかけてみました。

すると2時間くらいで業者さんから電話が入り始めるようになり、システムトラブルの関係で全国的に申し込みが殺到しているという話を聞きました。

とにかくうちは困っている度合いがすごいので、なんとか急ぎでお願いできませんか？と聞いてみたところ「もちろんそういう人たちのためにわが社があるので、大丈夫です」と力強い言葉をかけてもらい、結局そこの業者さんと契約することにしました。

しかも、手数料もがっぽり持っていかれるかと思っていたら、1割でオーケーと言ってもらえました。

その後から何件か業者さんから電話をもらいましたが、どこの業者さんも手数料1割ということにはならず、大体2割とか2割五分とかそういう感じでした。

肝心の入金も、その日のうちに手続きをしてもらうことができ、その日の夕方4時過ぎには指定した銀行口座にお金が着金しました。

請求書を出している先の会社さんが大きい企業ばかりで、社会的信用性も高いことが理由だったそうですが、それよりも事情を考慮して早めに手続きしてくれたとのことでした。

文才がなくてあまり美しい文章でなく申し訳ないのですが、自分はとにかく今回このファクタリングという資金調達方法に救われましたし、感動もしました。

銀行さんとかに話をしようとしても、緊張してしまったりうまくいい感じの言葉が出てこなかったりするのですが、ファクタリング業者さんはざっくばらんに話をすることができて助かりました。

皆さんも時間が無いとか、お金が急ぎで必要なときはファクタリングを使ってみてください。特に建設関係は、かなりスムーズに話が進みやすいそうです。