修正に次ぐ修正！地雷クライアントに悩まされた新人社長がファクタリングで救われた事例

お世話になります！私はWeb制作業者で会社を立ち上げて1年になる経営者です。ちゃんと法人設立も果たしました。

ホームページの制作業といっておけばひとまず間違いはないくらいの幅広さで仕事をしています。どちらかというと最近はライティング関係の仕事をすることも多いのですが、今回私はとんでもないクライアントにぶち当たり、一ヶ月文の生活費がままならない状態になってしまいました。

結論から言えば資金繰りの困難さやトラブルも全てファクタリングに解決してもらいました。というか、ファクタリング業者の担当者さんがめちゃめちゃいい人で、なぜか業界の経験値もあり、雑談の中でヒントをたくさんもらったイメージです。

事の発端は、会社を立ち上げた時にアカウントを作って放置していたクラウドソーシングサービスに届いた一通の「打診」でした。ホームページに掲載する文章を作って欲しいということで、ホームページ制作の一部作業も請け負うことを条件に私はこれにOKをしました。

単価も程よい感じで、クラウドソーシングサービスの手数料を差し引いても十分に見合うだけの金額を頂けると踏んで、私は今月のお仕事はここのクライアントさんにしようと決定したのです。月掛けでいただいているお仕事もあるので、実際に一か月まるまるこのクライアントさんに時間を使えるわけではなかったのですが、かなりの割合でこのクライアントさんの仕事をすることになったのです。

そしていざ仕事をして話をしてみたところ、まず修正の多いこと多いこと、私の仕事ぶりが悪いのだったらそれも仕方ないことなのですが、もうここまで来ると「相性が悪い」としか思えないほど、修正の回数が多かったのです。

契約の中にも「修正はこの回数までですよ」と明記しているのですがそれもガン無視です。オカネを払っているのだから絶対に仕事して欲しいとの一点張りで、ちょっと精神的にも来ているのでしょうか、お金の話になると一切意思の疎通がはかれない感じでした。

そこで、もう仕事の工数的にも回っていかないので、契約条項をよく確認した上で「問題ない」ことを確認し、他のプロの方に力を借りることにしました。

赤字になっても仕方がないと思いました。とにかくこの取引を終わらせたかったのです。しかし、他のプロの仕事を入れてもまず修正が多い。

しかも修正点も抽象的なものばかりでどうにも話が噛み合いません。そこで一つの結論に至りました。

このお客様はおそらく最初から納品物を受け取る気がなく、修正を申し渡してデザイナーや仕事をするワーカーを困らせたいだけなのだろう、と。

どうしても生活費があるので、このお客様の仕事は完璧にこなさなければならなかったのですが、ビジネスとして考えるなら一つの案件に恋々としがみついているよりも、別の方向を探った方が良いのではないかという知人からのアドバイスもあり、私は泣く泣くクラウドソーシングサービスの事務局に事情を説明して取引をキャンセルさせて欲しいと願い出ました。

事務局側でもこのユーザーについては問題視していたことがわかり、契約自体は無事に途切れました。そこで困ったのが資金調達です。

始めたばかりでまだお金を借りられるだけの信用力もありませんし、家族にお金を借りることも当然ですができませんでした。そこで私は、業界関係者が最近注目している資金調達方法であるファクタリングを利用してみることにしました。

幸いにして、翌月末に入金されてくる予定の請求があったのでこれを使うことにしました。手数料は、ファクタリングを行うことを相手先に通知せずに行う場合は10%程度でしたが、10%分、私がどこかで取り返せば良いだけのことなので一も二もなくお願いをしました。

会社を始めたばかりなので審査に通るかどうかも定かではなかったのですが、意外にも私自身の審査はそこまで重要視されることもなく、相手先の企業がしっかりしているかどうかをチェックされる程度で問題なく審査に通過することができました。ファクタリングのおかげで、お金の悩みがかなりのスピードで解決したことに私は驚きを隠せませんでした。

今後とも、ファクタリングで資金調達をすることによって、資金繰りを改善していこうと思った次第です。フリーランス上がりの法人経営者の方は特に、こういった地雷クライアントさんとお付き合いをして精神をすり減らしてお金を得るよりも、間違いなくファクタリングで資金調達をして資金繰りを整え、他の案件に注力した方がビジネスとしてはうまくいきますし、そのぶんだけQOLも上がりますよ。

私は少なくとも、今後借金をするぐらいであればファクタリングで資金調達をしようと心に決めています。

（※QOL=クオリティオブライフ。人生の質のこと。）