従業員が突然の独立騒動!現場の契約を失った社長を救ったファクタリン事例


一人親方から法人成りして四年になります。今回ファクタリングにお世話になったのは、従業員が勝手に仕事を持って独立してしまったことによって仕事が激減してしまったことの埋め合わせでした。

というのも、私の会社では社長と従業員の距離が近い事が一つの売りになっており、風通しが良いと言えば聞こえは良いのですが、従業員は何でもかんでも会社の経営のことに首を突っ込みやすい状況でした。私自身も、ベンチャースピリットというわけではないですが、このような経営方針にOKしていたため、従業員がそれぞれの現場の単価などもよく知っているような状況だったのです。

これが今回従業員の勝手な独立を招いてしまいました。

どういう計算でそのようになったのかは全くわからないのですが、ある日、番頭格の従業員が私に「俺ともう一人の若い衆の単価を向こうの会社さんから聞いたんだけど、随分中抜きしてるじゃねえか。こんな会社悪いけどもうやめさせてもらう。直接そこの社長と一緒になって仕事するから、先方の会社にはもう出入りしなくていいから」と言い出したのです。

本当に狐につままれるとはまさにこのことですが、ある日突然従業員が一人の若い職人を連れて退職し、独立してその社長さんの下で働くようになってしまったのです。中抜きといってもそこまで抜いているわけでもありませんし、当然内部留保や会社の各種保険などの支払いもあります。

おそらくこれが完全に頭から抜け落ちていたのだと思うのですが、とにかく勝手に会社を辞めて勝手に独立し、そして勝手にいま入っている現場の取引を終了してしまったのです。

そうなると当然ですが、他の支払いなどに困ることになります。契約関係はどうなっているのかというと、これは複雑な話になるので割愛しますが、私が法的にどうこういえるような状態にはなっていませんでした。

つまり、私にも落ち度があったのですが、私が契約を無効にした、と取られても仕方のない状況だったのです。

このようにある日突然、勝手に会社を辞め勝手に独立し、そして勝手にうちの会社の契約を切られるような状態になってしまいましたが、とにかく従業員の給料は払わなければなりませんし、今月その会社から入ってくる予定だった金額をなんとか埋め合わせしなければなりません。

とはいうもののまだ創業してから年数も浅く、銀行さんもあまり色よい返事をくれることはありませんでした。

個人向けのカードローンを契約しようとも思いましたが、経営者だと審査が厳しく、なかなかこれも交渉がうまくいきませんでした。

若い頃は社長ならカードローンも銀行の審査もばんばん通過するだろうと思っていたのですが、よく考えてみたら経営者ということはいつ会社が潰れてもおかしくないわけで、そうなると当然信用はなく、審査には通過しづらいということなのですよね。家賃の保証審査でさえも若手の経営者というだけでなかなか審査に通らず、入居審査に落ち続けることもう何度経験したかわかりません。

とにかくそういった苦労を重ねてきたわけですから、もうカードローンでお金を借りることは難しいだろうという結論に至りました。

そもそもカードローンでお金が借りられたとしても、今回の穴埋めをするだけの金額を借りられる保証はどこにもありませんでした。実際問題、カードローンの業者に聞いてみても、今回の審査を仮に通っていたとしても貸付できる金額はマックスで20万円くらいだけだとのことでしたから。

そこで今回考えたのが、闇金でした。もういっそのこと闇金に手を出して楽になろうと思ったのです。

しかしホームページを見ていたら、闇金に手を出す前にファクタリングで資金調達をしてみませんか?という記事を発見しました。何やらファクタリングというのは、自分が持っている発行済みの請求書を買い取ってもらう、つまり売掛債権を買い取ってもらうことができるシステムだというらしく、半信半疑のまま私は一括査定申込を行いました。

そして半信半疑のまま連絡をくれた業者と交渉を行い、そして最終的に半信半疑のままでしたが最後に銀行口座に驚くほどスピーディ入金があり、お金の問題が一発で解決してしまったのです。

あまりにもスピーディーすぎて、最後まではっきりと理解をすることができませんでしたが、とにかく契約内容の説明などだけはしっかりとしてくださって、分かりやすく納得した上で契約をすることができました。

今でもファクタリングのことを完璧に説明できるかといえばそうではないのですが、とにかく私がお金を得るまでにやったことといえば、取引先の請求書を送り、会社の情報を送り、そして求められた書類を提出して後は少しの間待つことだけでした。

あれこれ考えるよりも、まず危険な闇金に手を出さずにファクタリングで請求書を買い取ってもらうのが一番早い方法といえると思います。

追伸 勝手に独立した人間ですが、2週間くらいで頭を下げて会社に戻ろうとしましたが、これは断りました。(笑)