取引先若手社員のミスによって請求が4ヶ月先に伸びたデザイナーを救ったファクタリング事例


専門学校に通っていた時代からPhotoshopなどを使うことができたため、この不景気の折、私は自分で会社を立ち上げてデザイナーとしてデビューすることにしました。3年ほど都内のWebデザイン会社で働いた後独立をしたのですが、なかなか自営業というのも面白いもので自分の裁量でお客様とのお付き合いができるため、大変楽しく仕事をさせていただいておりました。そう、あの日までは・・・。

デザイナー業というのは、基本的に本名でやる人も多いのですが私は「ジャスミン」というデザイナーネームで活動をしており、仕事の関係の書類なども全てジャスミンとして記載をするか、屋号をジャスミンということで仕事をしておりました。

最初から法人成りできれば良かったのですが、いきなり法人になるだけの度胸も資金力もなく、最初は個人事業主としての活動としてスタートした次第です。これが良くなかったのですが、相手先が法人だと、請求書に屋号やビジネスネームを記載する他に「本名」を記載しなければならないケースなどもあります。

このあたりをしっかり確認しておけば・・・!と今でも後悔するばかりですが、大手企業さんとのお取引をさせていただくにあたり、担当者さんと打ち合わせをした結果「ひとまず請求などは全てジャスミンで良い」、印鑑についてもジャスミン名義の印鑑で良いとご連絡を頂いていたのです。そしていざ実際にデザインを入稿して、翌々月末の入金期日を待っていたところ、納品月の翌々月15日位に先方さんから連絡が入りました。

しかも、いつもの担当さんではなくバックオフィス担当の職員さんでした。

「ジャスミンさん大変申し訳ありません、いただいていたご請求書ですが、振込先口座が個人のお名前になっておりますが、印鑑がジャスミンさんの名義となっており、印鑑相違でこちらの経理のチェックに引っかかっている状態です。

このままだとお支払いができないと言いますか、そもそも請求書自体が無効になってしまいます。大変恐縮ですが請求書を再度お送りください。

印鑑についても、ジャスミンさん名義のものではなくご本名の印鑑をご用意ください。ちなみにこちらのご請求は一旦破棄させて頂きます。なお、新規にご請求書を頂戴して翌々月の末日にお振込みとさせて頂きます。
こちらもチェックが甘く申し訳ありませんが、先日担当者からこのようにお伝えしていたはずですので、今後はお気を付けいただければと思います」

という内容でした。そんなはずはありません。担当者はノリ良くテンション高めで、全然ジャスミンさんの名義で問題ありませんよ、くらいの話だったのですから。

私は当然入金がないと困ります。取引先に連絡を入れて事情を説明しましたが、担当者は記憶にないの一点張り。それどころか「ジャスミンさんでいいなんて一言もいっていません、そももそも私にそんな権限はありません」とのたまうのです。

さすがに普段温厚な私もこれには怒りまして、相手先からのメールを全てコピーして印刷の上、先方の担当者から送られてきたものだと分かるメールヘッダーなども全てつけて書留で送り、事情説明を求めました。

すると3日後、バックオフィスの担当者から「件の担当者については精神的に不安定な状況になってしまいこれ以上聞き取りができず、会社も休職することになったので、やはり請求書の件は一旦破棄させていただくほかありません。申し訳ないですがこればっかりはご理解いただくしかありません。若いスタッフなので、どうぞご容赦ください」と連絡が来ました。

本気で「出るとこ」に出てもいいと思いましたが、そんなことをすると精神的にもすり減ってしまいますし、これ以上この会社とやり取りをしても無駄だと悟った私は、まず当面の生活費だけでも入金してもらうべく資金調達の道を探し始めました。

というよりインターネットで「資金調達 即日 個人事業主」キーワードで検索したところすぐにファクタリングという方法があるとわかったのです。

ファクタリングというのは私も知らない方法でしたが、調べてみるとどうやら「支払期日を待つのみになった売掛債権を買い取ってもらえる」というサービスであることがわかりました。

借金の審査ではないので、個人信用情報も一切見られないというのが私的にも嬉しいポイントで、すぐにこのファクタリングの一括査定サービスに申し込みをしました。

申し込みをしてみたところ、びっくりするくらいスムーズに審査に通過して、翌日にはお金が振り込まれてきました。信じられますか?資金調達がたった1日で完了したんですよ。しかも個人事業主の「ペイペイ」なのに。

手数料がどうしても発生するためビジネス的にはあんまり資金調達にファクタリングを連打するのは良くないのですが、個人的には元々原価もそこまでかからない仕事なので、今後はファクタリングを複数回利用して資金繰りを改善していこうと思いました。

創業したばっかりで信用力がない方は銀行に申し込んで嫌な思いをするより、絶対ファクタリングです。特に個人事業主で私と同じようにデザイナーとして働いている方は絶対に一度は、ファクタリングを利用しておいた方が良いですよ!