直接金融と間接金融の違いについて

金融には、直接金融間接金融という2種類が存在します。

 

初めて聞く方にとっては、間接金融なんてやったことはないと思うかもしれませんが、日本人のほとんどは間接金融を行なっているというのが実情です。

 

そこでこの記事では、直接金融と間接金融の違いと、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

 

この記事を見ることで、直接金融と間接金融の違いがわかるようになるので、より効率的に金融活動を行うことができます

 

直接金融・間接金融とは?

 

まず、直接金融と間接金融について説明します。

 

そもそも「金融」とは?

金融とは、お金を融通することです。つまり、誰かから誰かにお金を貸すことです。このお金の貸す形態において、直接金融と間接金融の2種類があります。

 

余談ですが、お金を融通することによって、必要なところにお金が流れていきます。お金が必要なところに流れることで、経済活動がより活発になり、経済全体が発展していきます。

 

ここでイメージがわきやすいように、金融によって経済が発展していくという例を示します。人口が増加している国で、インフラ設備を充実させたいとしましょう。その際、多額の資金が必要になります。

 

インフラ設備を素早く充実させるためには、まず先にお金を借りて、資金を投入しなければなりません。資金を投入し、インフラ整備を進めた結果としては、より多くの人々の生活が豊かになり、そのインフラを多くの人が利用することで設備の投資元も潤います。

 

投資元は回収した分で、借りたお金と借りた分に利息をのせて返済していきます。そのように考えると、お金を借りたことによって、より早く多くの人々の生活が豊かになり、設備の投資元も潤い、お金を貸した方も利息をもらって喜びます。

 

もしお金を借りれなければ、このループはできず、発展するスピードも遅くなってしまっていたでしょう。

 

つまりこれは、お金を借りたからこそできたことです。そのようにして、必要なところにお金が流れるようにする、融通させることが金融の核の部分になります。金融というのは、経済全体や人々の暮らしを下支えする重要な役割を担っています。

 

直接金融と間接金融の違いとは?

直接金融とは、お金を貸す側がお金を借りる側に、直接貸すという形態のことを言います。個人的に家族や友人にお金を貸すことも直接金融の形態ですし、株や債権を買うことも直接金融になります。

 

直接金融を行う機関は、証券会社等が挙げられます。


間接金融とは、お金を貸す側とお金を借りる側の間に金融機関が入る形態のことを言います。

 

間に入った金融機関は、請け負っていることでできるまとまった資金を、お金を借りたい人や企業に貸し付けることで、利益を出し、その利益の一部を貸してくれていた方々に分配します。

 

間接金融を行う機関は、銀行等が挙げられます。銀行は、口座利用者から預かったお金を、国や企業、個人に貸し付けることで利息を受け取り、その利息の一部を口座利用者に分配するという形態を取っています。

 

そのため、口座利用者は直接国や企業に貸し付けているわけではなく、間に銀行が入っている形となるため、間接金融となります。

 

直接金融はイメージしやすいと思いますが、間接金融は少しイメージしにくいかもしれませんので、補足をしておきます。

 

私達が普段何気なく行なっている「銀行預金」ですが、これは実は間接金融を行なっていることになります。預金という字からもわかるように、銀行にお金を預けています。

 

なぜ間接金融になるかというと、銀行預金の前提が、預金により集まったお金を銀行が運用することで、利益を分配するというものだからです。

 

銀行は、私達の預金をまとめて国や企業、個人に貸し付けることで、利息を受け取り、その利息の一部を預金してくれている人達に分配するという仕組みで成り立っています。

 

ですので、「銀行預金」はただ現金を銀行に置いておくということではなく、銀行によってお金を融通してもらうために預けていることになります。正直その感覚がないのは、銀行の金利が年利0.001%という低金利だからだと思います。

 

年利0.001%というのは、「10万円を1年間預けると、1円増える」という割合なので、そもそも増えたと言えるのか甚だ疑問です。

 

 

金融と聞くとわかりにくいイメージがありますが、一つ一つ押さえていくと実はシンプルです。

 

次に、直接金融と間接金融におけるメリット・デメリットについて解説します。

 

直接金融と間接金融におけるメリット・デメリット

 

では、「直接金融と間接金融におけるメリット・デメリット」について、解説していきます。このメリット・デメリットですが、どの立場からみるかでが変わってきます。ですので、預金者側(貸す側)と資金調達側(借りる側)で分けて解説します。

 

 

預金者側(貸す側)からみたメリット・デメリット

 

直接金融メリットは、金利が大きいことです。借りる人との直接のやり取りになるので、納得のいく金利でお金を貸すことができます。

 

直接金融デメリットは、貸し倒れのリスクを伴うことです。貸した相手からお金が返ってこなかった場合、当たり前ですがそのお金はなくなってしまうので、ハイリスク・ハイリターンであると言えます。

 


 

間接金融メリットは、貸し倒れのリスクを背負わなくて良いことです。もし貸し倒れが起こってしまったとしても、銀行等の間に入る金融機関がそのリスクを背負っているので、安心できます。

 

間接金融デメリットは、金利が小さいことです。そのため、資産運用という点からすると物足りないケースが多いと言えます。

 

 

 

資金調達側(借りる側)からみたメリット・デメリット

 

直接金融メリットは、お金を借りるのに情報を開示しなくても良いという点です。情報というのは、一般的に決算書や事業計画書などの事業を行う上での重要な情報のことです。貸す側との交渉次第で決まるので、柔軟に対応してもらえる可能性があります。

 

直接金融デメリットは、貸す側との調整が大変ということです。決まった形があるわけではなく、直接のやりとりとなるので、どうやったらうまくいくかというのが一般化されにくい部分があります。

 


 

間接金融メリットは、銀行の審査に通ればお金を借りられるので、やるべきことがわかりやすいということです。銀行の審査をどうすれば通るかについて考えた時でも、大体どこも同じように行われるので、対処しやすいです。

 

間接金融デメリットは、お金を借りるために自社の情報を開示しなければならないということです。決算書や事業計画書など、事業の核となる部分を見せなければ、お金を借りることはできません。

 

 

 

以上です。仕組みから考えると納得しやすい点が多いのではないでしょうか。自分の立場からみたメリット・デメリットを踏まえて、判断されると良いと思います。

 

まとめ

 

この記事では、直接金融と間接金融の違いについて解説しました。預ける方も調達する方も、メリットとデメリットを判断した上で行うことが重要です。

 

ちなみに企業が資金調達を考えた場合、直接金融と間接金融のどちらにしても、入金までに時間がかかってしまうことが多いです。そのため、すぐに資金調達ができる手段を把握しておく方が良いです。

 

また、事業を進めていく上で、資金調達が厳しい状況に直面することもあるかと思います。実は、そのような状況でもスムーズに資金調達を行える方法は存在します

 

そこで、まずは資金調達が厳しい状況を書き出してみました。

 

資金調達が厳しい状況

・担保や保証人を用意できない

 

・信用がないため借り入れできない(金融ブラックなど)

 

・税金を滞納している

 

・即日入金でないと資金繰りが厳しい

 

・銀行には既にいくつも融資を断られてしまった

 

・赤字のため、そもそも融資は厳しそうだ、、と感じている

 

上記に一つでも当てはまる方がいましたら、ファクタリング」がおすすめです。ファクタリングは、お金の貸し借りではなく売掛金の買取サービスで、様々な事情を抱える方々の資金調達を可能にしました。

 

ファクタリングは手数料が高いというデメリットがありますが、その分審査が通りやすく、業者によっては即日入金も可能という大きなメリットがあります。

 

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