【日本政策金融公庫】創業融資の審査を通す5つのコツ!無担保で1000万円借入する方法

起業したいが資金がない人は少くないのではないでしょうか。

 

資金調達方法で銀行融資などを検討する方も多いと思いますが、

まだ実績もない企業は信用が低いので、銀行から融資を受けるのは厳しいと一般的には言われています。

 

そう言った実績がまだない時に融資してくれるのが、日本政策金融公庫になります。

 

日本政策金融公庫は政府が100%出資しています。

 

本記事では「日本政策金融公庫で創業融資の審査を通す5つのコツ」を詳しく説明していきます。

 

日本政策金融公庫とは

日本政策金融公庫とは、2008年10月に国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行(国際金融等業務)の4つの機関が統合されて新しく作られました。

 

政府全額出資の政府系金融機関になります。

 

略称では「日本公庫」と呼ばれています。

 

日本政策金融公庫に統合される前の機関で、中小企業が付き合いの深い攻府系金融機関としては、「国民生活金融公庫」と「中小企業金融公庫」でした。

 

現在はそれぞれ日本政策金融公陣の「国民生活事業」、「中小企業事業」として引き継がれています。

 

日本政策金融公庫は民間の金融機関です。

 

中小企業やこれから起業する方は銀行等から融資を受けることが難しいことが多いので日本政策金融公庫が融資を積権的に行っています。

 

主な役割は、銀行や民間の金融機関の補完的な役割をするという感じになります。

 

このように、中小企業やこれから起業する方など、銀行や民間の金融機関等で融資を受けにくい事業者が日本政策金融公庫に融資を頼むことが多いため、実はほとんどの中小企業が日本政策金融公庫から融資を受けています。

 

売り上げが高くなったり、従業員が増えたり会社の規模が大きくなり、日本政策金融公庫からの融資の実績を積むことで、 日本政策金融公庫からの融資は少なくなり、代わりに銀行や民間の金融機関等が増えていきます。

 

日本政策金融公庫のメリット

低金利

初めて融資を受ける方であれば、日本政策金融公庫が低金利で借りることができます。

 

これから事業を始めるという方であれば、新創業融資制度が適用になることが多く、日本政策金融公庫は、政府系金融機関ということもあり、銀行より低金利で融資してくれます。

 

新創業融資制度の基準金利は2~3%程度になっています。

 

そのため、他の金融機関に比べると金利がかなり安いので、他の金融機関で融資を受けていた企業が、日本政策金融公庫で借り換えを行いたいと検討する人が多いのですが、しかし、日本政策金融公庫は、借り換えを禁止しているので注意が必要です。

 

なぜ借り換えが禁止なのかは、金融機関は企業にお金を貸してその金利や手数料で利益を得ているので、日本政策金融公庫に借り換えられては利益が得られられないからです。

 

無担保・無保証の融資制度

一般的に、銀行や民間の金融機関等で融資を受ける場合は、保証人は必要になってきます。

 

しかし、日本政策金融公庫では、新創業融資制度を利用した時、基本は保証人不要で融資を受けることができます。

 

また、法人の代表者の連帯保証を不要とする制度を希望することもできます。

 

銀行や民間の金融機関等では、保証人不要で融資を受けられることほとんどあり得ません。

 

保証人不要で融資を利用したい方は、大きなメリットになるでしょう。

 

 

借りやすい

日本政策金融公庫は、政府100%出資で運営しています。

 

日本政策金融公庫の運営目的は、中小企業やこれから起業する方の手助けをすることです。

 

通常ですと融資審査の際、銀行ではそれまでの実績などが重視されます。

 

しかし、創業して間もない会社やこれから起業する場合、実績が無いので銀行で融資が降りることは少ないです。

 

ですが、日本政策金融公庫の場合は、創業して間もない会社やこれから起業する場合でも利用できる融資制度があります。

 

また、他の金融機関ですでに審査に落ちてしまっている方でも、日本政策金融公庫で融資を受けられる可能性がありますので融資が必要な方はチャレンジしてみると良いと思います。

 

日本政策金融公庫で融資を受ける時に、創業計画書の書き方などのアドバイスを受けることができます。

 

日本政策金融公庫のデメリット

審査期間が長い

日本政策金融公庫で融資を受ける場合、申し込みから着金までに約1ヶ月はかかると見てください。


他の金融機関なら即日〜1週間程度が多いです。

 

しかし、カードローンやキャッシングは、最短で申込んだその日のうちの資金調達が可能というメリットがあるのですが、金利が非常に高いのです。

 

また、カードローンやキャッシングを払っている途中だと、日本政策金融公庫や民間の金融機関から低い金利での融資を受けにくくなるので、なるべく利用しない方がよいです。

 

日本政策金融公庫で融資を受けるのであれば、最低1ヶ月は時間にゆとりを持って行いましょう。

 

創業融資の審査を通す5つのコツ!無担保で1000万円借入する方法

日本政策金融公庫での融資は申請すれば誰でも融資してくれる訳ではありません。

 

融資を受けるためには、審査に受からなければなりません。

 

どれも難しくはないですが、意外と見落としていることもありますのでしっかり準備しましょう。

 

無担保で1000万借入するにはどうたら良いか、創業融資の審査を通す5つのコツは下記になります。

 

創業融資の審査を通す5つのコツ

・資金使途の明確化

 

・事業企画の実現可能性

 

・経営者の能力

 

・自己資金

 

・添付書類

 

資金使途の明確化

日本政策金融公庫のような政府系金融機関では、融資の担当者はかなり厳しく創業計画書を見られます。

 

そのため、計画書の内容は深く掘り下げて、作成することが必要です。

 

また何を書かれても良いように色んなシミュレーションをして面談は受けるようにしましょう。

 

事業を回すために必要な設備資金、運転資金を細かくそれぞれに算出します。

 

面談で、資金は何に使うのか、具体的に金額はいくら必要なのかはまず聞かれます。

 

これが曖昧では、面接担当者のイメージは悪くなってしまいます。

 

この辺は必ずしっかり準備しておきましょう。

 

事業計画の実現可能性

創業計画書をしっかり書いて、「現実的」な事業の計画を立て、借入の返済をする必要があります。


審査は、事業計画書と添付資料と面談で審査でされます。


無理に売上を高くしなくも大丈夫です。

 

高過ぎる目標だと計画性がないと判断され、むしろマイナスの印象になってしまうケースもあります。

 

自信がある場合でもほどほどの売上の目標の方が無難です。

 

経営者の能力

日本政策金融公庫の創業融資審査は、経営者が今までどんな事業の経験や実績をやってきたかが重要視されます。


起業しようとしている事業に関する知識や、経験、実績を出している方が、ちゃんと返済してくれる可能性が高いからです。


創業計画書では、経営者の実績や経験をしっかりとアピールする必要があります。

 

自己資金

基本は創業融資で受けることのできる融資額は、自己資金の2~3倍程度になります。


自己資金は必創業資金総額の1/3程度を用意する必要があるということになります。

 

つまり1000万を借入する場合は300~500万程度は自己資金を用意しなけばなりません。

 

自己資金がほとんどないのに申請額をあまり大きく書き過ぎると審査が通らないくなるので気を付けましょう。

 

添付書類

申請をする時は、創業計画書に書き込んでいきますが、事業内容、アピールポイント、戦略など、フォーマット内に書くことのできない部分が出てきます。

 

アピールポイントについては、創業計画書のフォーマット通り記載するのではなく、自分の伝えたいことを記載しなければなりません。

 

その方法としては「添付書類」で詳細を記載することになります。

 

もちろん、全ての項目について添付書類を付ける必要はありません。

 

アピールポイントはしっかりと担当者に判ってもらうために添付書類を付けアピールしましょう。

 

まとめ

今回は【日本政策金融公庫】創業融資の審査を通す5つのコツ!無担保で1000万円借入する方法】について紹介しました。

 

今回の記事をまとめますと「時間に余裕のある企業は申請した方が良い」でしょう!

 

ただし審査に1ヶ月はかかるのですぐに資金が必要な方は

 

まずは様々な融資業者を選定してみてはいかがでしょうか。

 

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