登場人物紹介
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介護事業所の理事長
介護事業所の理事長 -
銀行融資担当者
銀行融資担当者 -
チョウタツ王
中小企業経営者を支援する資金調達界の救世主。
ファクタリングを世に広めるため日々活動中。 -
ヒロコ
チョウタツ王のもとで助手として働く。
ファクタリングについて日夜研究中。
~とある銀行融資窓口でのやり取り~
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・・・そこをなんとかお願いできないでしょうか!人件費がかさんで資金がかなり厳しくなってきている状況なんです!
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そうおっしゃられましても、法人そのものが設立間もないですし、そもそも連帯保証をいただくことになる理事長さんの信用情報の件もありますので。
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そのようなことを仰らないで是非融資をしてください!お願い致します!
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いくら頭を下げていただいてもちょっと難しいと思いますよ。そもそも資金がないのなら事業を始めなければ良いだけのことではありませんか?
いくら地域の高齢者の為とはいえ、会社自体が傾いてしまったら意味がないでしょう。
とにかく、今これ以上当行からご案内できる金融商品はございませんのでどうぞお引き取りください。 -
そうですか・・・どうしよう・・・
~とある介護事業所のお祭りにて~
さあ続いては利用者さんの皆様と職員によるカラオケ大会を行います!
♪~
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チョウタツ王、古いお友達もたくさんいらっしゃる介護事業所ってやっぱり何かいいものですね?
この新しい介護事業所も利用者さんが増えてきているし、利用者さんの笑顔も見られるからここの介護事業所の経営は安泰だと思いますよ♪ -
そうじゃな。そうだと良いのじゃが、ここの理事長はワシの古い知り合いなのじゃ。あまり良い顔をしておらんでのう。何かあったのでなければ良いのじゃが。
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あら噂をすれば理事長さんが帰っていらっしゃったわ。
明らかに顔面蒼白って感じね。 -
ふむ、何かあったのではなかろうか。よし声をかけてみよう。
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理事長久しぶりですな!
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チョウタツ王、それにヒロコさんどうもお久しぶりです。
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利用者さん、皆さん良い笑顔じゃな!
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おかげさまで最近は利用者も増えてきていて、新しいスタッフもバンバン入れなければならないような状況になってきています。
いつまで続くか・・・なんとか続けなければならないんですが・・・ -
その口ぶりだとやはり理事長、何かあったのう?
もし差し支えなければ別室で少し話を聞かせてはもらえまいか。相談に乗ろう。 -
いいんですか?ありがとうございます!
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なるほど、新しく事業を立ち上げたばかりで、法人としての実績も事業所としての売り上げもあまりアピールできない状況なのに人件費ばかりがかかってしまったというわけか。
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そうなんです。このままだと給与の支払いも難しくなってくるかもしれません。
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でも介護事業所って医療保険だったり色々自治体から入ってくるお金があるじゃありませんか?
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ヒロコ、まだまだ勉強不足じゃな。
医療報酬や介護報酬というのはな、もちろん利用者さん達から支払ってもらう分もあるのじゃが、それらはほとんど1割負担といって売り上げで考えれば総売上の1割くらいしか入ってこないもんなんじゃ。
その後の残りの9割は介護報酬などの形で自治体から入ってくるわけじゃが、これには多くの時間がかかる。
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そうなんです、それが問題なんです。もちろんこのくらいの時間がかかるということはきちんと理解していたつもりなのですが、どうしてもいざオープンしてみると・・・。
ありがたいことではありますが、ご家族さんからも色々とご相談をいただいたりして。
出来る限り何とか受け入れていきたいという気持ちがあるので、こちらとしても受け入れを優先したんです。 -
そうじゃな。最近は高齢者の自宅介護問題などもあるから、ご家族さんにしたら嬉しい限りじゃろう。
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そうなんです。最近は認知症といってもアルツハイマー型の認知症や脳血管型の認知症、それにレビー小体型の認知症などもあって、それぞれご家族様で対応するのが難しいというケースもあるんです。
それに、このエリアはあまり老人介護施設がないもので私の事業所で対応しなければならないという社会的な意義もあるんです。 -
そうじゃのう。
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でもここまで予想に反して利用があると、どうしてもスタッフが足りなくなってきて特に深夜対応してくれるスタッフは深夜割増などもあるので人件費が高くつきがちなんです。
給料支払のサイクルを考えてもやっぱり間に合わなくて、介護報酬が実際にこちらに着金するまでの間、資金がほとんどない状況なんです。
でもそんなこと、走り出したばかりの状況でスタッフに説明するわけにもいきませんし、何より利用者さんにここまで楽しんでもらえて笑顔が戻ってきている状況で、私ひとりで背負いこんでしまった方が良いのではないかと思っているんです。 -
とはいうものの資金調達だって難しいじゃろう?
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お恥ずかしい限りですが、実はさっき銀行に入っていまして銀行に融資を求めてみたんです。
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結果はあまり良くなかったのではないか?
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そうなんです・・・どうしても銀行の方では法人やビジネスとしての実績がなければあまり相手にしてもらえなくて、さらにお恥ずかしいことに私個人も個人信用情報があまり良くないもので。
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与信が通らなかったというわけか。
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そうなんです。融資も受け付けてもらえず、恐らく融資を考えてもらえるとしても来期以降の話になるのではないかということでした。
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そうなると一時的でも資金調達の方法を考えなければなるまいな。
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ふむ、ヒロコ、何か良い方法はあるのではないか?
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そうですね!介護報酬ということはそれは売掛債権にはならないんですか?もしそれが売掛債権だとしたらファクタリングという手もあると思うのですが。
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さすがわしの下で働いているだけあるな、ヒロコ!この場合はファクタリングが使える!理事長、心配するでない。ファクタリングですぐにでも資金調達は可能じゃ!
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ファク・・・なんですって?
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ファクタリングじゃ!
ファクタリングというのはのう、すでに請求が確定していて後は相手から払ってもらうだけという状況の売上金があるじゃろう、それは理事長が持っている債権ということになるわけじゃ。 -
債権ってお金を貸している状況だけではないんですね。
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厳密にはそうなのじゃが、信用取引や様々な絡み合いで売上金も債権じゃ。というより売上債権という言葉がよくあるじゃろう。あれじゃ。ファクタリングは売上債権を買い取ってくるサービスじゃ。
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なるほど。その売上債権を先にどこかに払ってもらうことができる、そんなサービスがあるわけですね。
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さよう。特にビジネスをスタートしたばかりの人は銀行や融資を受けなければならないという状況の時に、金融機関からの信頼も薄く融資が受けられないというのもよくある話じゃ。
もっと言ってしまえば融資が必要な時には融資を受けられず、反対に事業が上手く行きだし、特に必要がないという時に限って銀行の担当者は「融資を受けませんか」と営業に来るものなのじゃ。 -
晴れてる日に傘を貸す、とはよく言ったものですね。
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まあまあこのぐらいにして、とにかく理事長はもう心配することは何もないぞ。
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でもファクタリングって言っても、やっぱりお金を先に振り込んでもらうわけですから何かしら問題があるのではありませんか?例えば審査については私は自信がありません。
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その点は大丈夫ですわ、理事長。
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なぜそう言い切れるんですか?
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ファクタリングは確かに審査があります。というものの、審査と言っても理事長さんやファクタリングを利用する会社さんそのものの審査が行われるということはあまりないんです。
ファクタリング会社が一番確認したいのはきちんと売掛債権が存在することと、その売掛債権を持っている会社さん、つまり売上金を払ってくれる相手先の経営状態が良好かどうかという部分なんです。
そして今回理事長さんが入金を待っている相手は誰でしたっけ? -
言ってしまえば国ですね。
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理事長、日本の国の中でこれ以上安泰な債権ってありますか?
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よく考えたらないですね。民間の会社に対して売掛債権を持っているよりも、国に対して売掛債権を持っていると考えれば最強の債権と言えるかもしれません。
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実際に入金が焦げ付くということはまずないでしょうしね。
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そこがポイントなんじゃ理事長。
一般的に、こういった介護や医療報酬に関する売掛債権をファクタリングすることを通常のファクタリングではなく医療ファクタリングと呼んだりするんじゃ。
医療ファクタリングは特段リスクもないので、ファクタリング会社から特に好まれる案件でな。
売掛債権そのものにリスクがあるとして扱おうとしないファクタリング会社はほとんどないと言ってよいじゃろう。 -
なるほど!
そう考えるとやはり医療ファクタリングを進めたほうが良いのでしょうか? -
この状況で考えれば、間違いなく医療ファクタリングという形で申し込みをした方が良いでしょうね。
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良かった!それなら3ヶ月も待たなくて良いのですね。
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そうじゃ。一般的に医療報酬や介護報酬の入金は3ヶ月程度の時間がかかるが、ファクタリングだとこの時間を圧倒的に短縮することができる。
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それでファクタリングはどのくらいの時間がかかりますか?やっぱり2週間以上はかかってしまいますか?
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早ければ即日じゃ!
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早すぎてビックリしました!
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ファクタリングはそのスピードが魅力の一つでな。昔から日本でもファクタリングというシステム自体はあったのじゃが、当時は手形割引というシステムやビジネスローンが特に大人気であまりファクタリングというものについては触れられてこなかったという経緯がある。
しかし最近は金融機関の貸し渋りなどの影響でファクタリングが再び注目を集め始めているというわけなんじゃ。 -
なるほど。
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理事長、こうしている場合ではないぞ!今すぐにでも売り上げの確定しているものを集めてファクタリング会社に一緒に相談してみようではないか。
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チョウタツ王、本当にありがとうございます!ヒロコさんも、施設に来て頂いたばかりかこのようなアドバイスまで頂いてしまって、私は今後とも高齢者の方々の味方でいられ続けるように、そして高齢者の方のご家族様の味方でいられるように頑張っていきます!
今回のまとめ
介護事業所なら少ない手数料で医療ファクタリングが利用可能!
最近日本でも高齢化が社会問題になりつつあります。それほどまでに高齢者の方の比率は増え、また認知症や様々な理由で自宅介護が難しいというケースも出てきました。
特に少子高齢化が進んでいる昨今、高齢者の方を介護するのがまた高齢者の方という老老介護の問題も出てきました。老老介護はどうしても介護上のリスクがあったり、転倒事故やその他大きな事故を起こしてしまいかねません。
また経済的な負担ではなく時間的な負担や精神的な負担、その他さまざまな負担がご家族様に重くのしかかることとなり、結果として介護サービスの拡充が社会の中での急務となってきました。
とはいうものの介護事業を新たにスタートするとなると、今までに福祉関係の法人を運営していて新しい施設をオープンするという場合以外には全く新しい法人として業界に参入することになります。
この結果として考えられることが、やはり資金繰りの問題ではないでしょうか。
もともと介護事業は介護報酬などの関係上、入金サイクルがある程度長めに設定されているということは承知の上で参入する方も多いのですが、状況によっては利用予想に反して利用者さんの数が増加したり、あるいは夜間の見回りや見守りが必要な入所者さんという形でのケアが必要になるというケースもあります。
顧客が増えることはビジネスにとって最高の状態ですが、それに伴って対応する人員や様々な設備の拡充も必要になることがあります。そして、これらはしばしばビジネスをスタートする時の事業計画には入っていないようなものであることがあります。
つまりビジネスをスタートした当初予定していたよりもかなり前倒しで設備を購入したり、人員を新たに雇用するなどしてコストがかかることがあるというわけです。
事業計画は通常このようなことも全て織り込み済みでスタートするものですが、やはり高齢者のケアに関する業界はその需要が拡大し続けており、事業計画上のプランのスピードを大きく凌駕するケースすらあるほどです。
そうなってしまうと一気に資金難に陥ってしまうというケースもあるでしょう。今回の理事長は事業計画での想定よりも遥かに超えるスピードで利用者が増えてしまい、ベッドやリハビリ器具など様々な物の購入費用はもちろんのこと、対応してくれるスタッフへの人件費の支払いがネックになっていました。
この場合の資金調達としてはファクタリングが最適です。
なぜなら介護報酬は日本の国内にあるどの売掛債権よりも安泰な債権だからです。時期さえ来れば国の方から介護報酬の入金がありますので、これほど安心確実な債権はないというわけです。
売掛金が支払われない可能性があると言うリスクはファクタリングの審査の中でも度々問題になります。売掛金が支払われない可能性がある債権については、買い取った後焦げ付きのリスクがあるからです。
しかし介護報酬や医療報酬はどうでしょうか。こういった心配はまずありません。
つまりファクタリング会社からも特に好まれる債権がこの医療報酬債権や介護報酬債権なのです。
そうなると従来の銀行融資やビジネスローンの融資のように審査が通るかどうか、あるいはきちんとお金を借りられるかどうかという部分について心配する必要はどこにもありません。
審査が通るかどうか心配でなかなか申し込みもできないという経営者の方の心理もよくわかります。しかしファクタリングについてはそのような心配は一切ありません。経営者の方の個人信用情報や法人としての実績についてはなんら審査上重要視されないのがファクタリングだからです。
すでにビジネスローンなどに申し込みを行っていて代表者の方の個人信用情報がいわゆる申し込みブラックになっている状況でも、売掛債権さえしっかりしていればファクタリングでは難なく契約が可能です。
ファクタリング手数料も、相手先にファクタリングの事実が知られない通称2社間ファクタリングを利用した場合は10%程度の手数料がかかることがありますが、医療ファクタリングの場合はこれよりも少ない手数料で契約が成立することもままあります。
金銭に関わるトラブルが心配で事業に邁進できないというのはあまりにも勿体ない事です。理事長さんのセンスやアイデア、そして地域貢献の魂は、利用者さんやそのご家族さん、そして介護事業所で共に働いてくれている従業員という仲間たちに向けてあげるべきです。
ここでは厳選した優良ファクタリング会社をご用意しており、すでに多くの方々がファクタリングを利用しています。
こちらの会社でまずはファクタリングは可能かどうか、そして売掛債権がどのようなものであるかという相談から始めてみましょう。
特に少子高齢化が進んでいる昨今、高齢者の方を介護するのがまた高齢者の方という老老介護の問題も出てきました。老老介護はどうしても介護上のリスクがあったり、転倒事故やその他大きな事故を起こしてしまいかねません。
また経済的な負担ではなく時間的な負担や精神的な負担、その他さまざまな負担がご家族様に重くのしかかることとなり、結果として介護サービスの拡充が社会の中での急務となってきました。
とはいうものの介護事業を新たにスタートするとなると、今までに福祉関係の法人を運営していて新しい施設をオープンするという場合以外には全く新しい法人として業界に参入することになります。
この結果として考えられることが、やはり資金繰りの問題ではないでしょうか。
もともと介護事業は介護報酬などの関係上、入金サイクルがある程度長めに設定されているということは承知の上で参入する方も多いのですが、状況によっては利用予想に反して利用者さんの数が増加したり、あるいは夜間の見回りや見守りが必要な入所者さんという形でのケアが必要になるというケースもあります。
顧客が増えることはビジネスにとって最高の状態ですが、それに伴って対応する人員や様々な設備の拡充も必要になることがあります。そして、これらはしばしばビジネスをスタートする時の事業計画には入っていないようなものであることがあります。
つまりビジネスをスタートした当初予定していたよりもかなり前倒しで設備を購入したり、人員を新たに雇用するなどしてコストがかかることがあるというわけです。
事業計画は通常このようなことも全て織り込み済みでスタートするものですが、やはり高齢者のケアに関する業界はその需要が拡大し続けており、事業計画上のプランのスピードを大きく凌駕するケースすらあるほどです。
そうなってしまうと一気に資金難に陥ってしまうというケースもあるでしょう。今回の理事長は事業計画での想定よりも遥かに超えるスピードで利用者が増えてしまい、ベッドやリハビリ器具など様々な物の購入費用はもちろんのこと、対応してくれるスタッフへの人件費の支払いがネックになっていました。
この場合の資金調達としてはファクタリングが最適です。
なぜなら介護報酬は日本の国内にあるどの売掛債権よりも安泰な債権だからです。時期さえ来れば国の方から介護報酬の入金がありますので、これほど安心確実な債権はないというわけです。
売掛金が支払われない可能性があると言うリスクはファクタリングの審査の中でも度々問題になります。売掛金が支払われない可能性がある債権については、買い取った後焦げ付きのリスクがあるからです。
しかし介護報酬や医療報酬はどうでしょうか。こういった心配はまずありません。
つまりファクタリング会社からも特に好まれる債権がこの医療報酬債権や介護報酬債権なのです。
そうなると従来の銀行融資やビジネスローンの融資のように審査が通るかどうか、あるいはきちんとお金を借りられるかどうかという部分について心配する必要はどこにもありません。
審査が通るかどうか心配でなかなか申し込みもできないという経営者の方の心理もよくわかります。しかしファクタリングについてはそのような心配は一切ありません。経営者の方の個人信用情報や法人としての実績についてはなんら審査上重要視されないのがファクタリングだからです。
すでにビジネスローンなどに申し込みを行っていて代表者の方の個人信用情報がいわゆる申し込みブラックになっている状況でも、売掛債権さえしっかりしていればファクタリングでは難なく契約が可能です。
ファクタリング手数料も、相手先にファクタリングの事実が知られない通称2社間ファクタリングを利用した場合は10%程度の手数料がかかることがありますが、医療ファクタリングの場合はこれよりも少ない手数料で契約が成立することもままあります。
金銭に関わるトラブルが心配で事業に邁進できないというのはあまりにも勿体ない事です。理事長さんのセンスやアイデア、そして地域貢献の魂は、利用者さんやそのご家族さん、そして介護事業所で共に働いてくれている従業員という仲間たちに向けてあげるべきです。
ここでは厳選した優良ファクタリング会社をご用意しており、すでに多くの方々がファクタリングを利用しています。
こちらの会社でまずはファクタリングは可能かどうか、そして売掛債権がどのようなものであるかという相談から始めてみましょう。