ファクタリングに失敗した方へ|次に選ぶべき「失敗しない会社」とは?

「ファクタリングを利用したけどうまくいかなかった」
「失敗したときが怖くてファクタリングの利用に踏み切れない」

ファクタリングは日本国内では比較的新しい資金調達法です。そのため利用して失敗してしまったという方や、失敗が怖くて利用できないという方も多いかと思います。

しかし、ファクタリングの仕組みをきちんと把握すれば、上手に活用するのは難しいことではありません。

この記事ではファクタリングのよくある失敗例などから、失敗しない活用術や、失敗しないファクタリング会社選びポイントなどについて解説していきます。

ファクタリングでよくある失敗例

ファクタリングはその仕組みを理解し、上手に活用すれば非常に有効な資金調達法です。しかし、選んだファクタリング会社によっては、ファクタリングの活用に失敗してしまうことも少なくありません。

そこで、まずはファクタリングにおける失敗で、よくある例をいくつか紹介していきます。

現金化が間に合わない

ファクタリングは、将来手にする売掛金を早期に現金化する資金調達法です。利用する多くの場合は、急ぎ現金が必要であるというケースになるでしょう。こうした危急の状況で、現金化が間に合わないというのでは、ファクタリングの意味が半減してしまいます。

ファクタリング会社によって、現金化スピードはさまざまです。申し込み即日に現金化対応してくれる会社もあれば、申し込みから現金化まで1週間以上かかる会社もあります。ファクタリングを紹介するネット記事では、「即日現金化」が語られるケースが少なくありませんが、即日現金化に対応しているファクタリング会社は一部にすぎません。

申し込む前に、現金化までにどのくらいの時間がかかるのかを確認し、自社が必要なタイミングに間に合うかどうかを確認するのが重要です。

手数料が高い

将来的な売掛金を事前に現金化するファクタリングを利用するには、手数料の支払いが必要になります。手数料が高くなれば、それだけ現金化できる金額は安くなってしまいますので、手数料の割合は非常に重要です。ファクタリングの手数料に関しては、契約する両者が納得していれば自由に設定できます。それだけに、ファクタリング会社が設定する手数料は、ファクタリング会社を選ぶ際に重要な要素となります。

手数料が高すぎたせいで、思ったほど現金化できなかったという失敗談は少なくありませんので十分注意しましょう。

ちなみに、参考までに手数料相場を紹介しておくと、2社間ファクタリングで10~30%3社間ファクタリングで1~9%程度が相場です。ファクタリング会社を選ぶ際の参考にしてください。

希望の契約ができなかった

ファクタリング契約には2社間ファクタリングや3社間ファクタリングなどの契約方法があります。このほかにも保証型ファクタリングや、医療機関が利用できるファクタリングなど、さまざまな契約方法があります。

とはいえ、すべてのファクタリング会社がすべての契約方法に対応しているとは限りません。例えば銀行など金融機関系列のファクタリング会社の場合、2社間ファクタリングに対応していないケースが目立ちます。

ファクタリングで失敗しないためには、ファクタリングの仕組みをしっかり勉強し、自社が希望するファクタリング契約ができるような会社を探すのが重要です。

悪質な業者に関わってしまった

ファクタリングという資金調達法は、日本国内では比較的新しい方法です。自社の借り入れを増やさず、比較的利用しやすいため、利用する企業も増えておりそれに伴いファクタリング会社の数も増えています。

ファクタリング会社を開業するにあたっては、特に必要な免許や資格、また認可や届出もありません。開業しやすい業種であるため、問題となるのが悪質業者の問題です。

ファクタリング会社を装って、違法な高金利での貸し付けを行う業者や、ファクタリング契約とは見なされない「給与ファクタリング」などを提供している悪質業者もあり、十分注意が必要です。

失敗しないファクタリング会社選び

比較的目立つファクタリング契約の失敗例を参考に、ファクタリング会社を選ぶ際に注意すべきポイントをまとめておきましょう。

手数料を確認する

ファクタリング会社を選ぶ場合、まずは何より手数料の確認をしましょう。多くのファクタリング会社は、自社が契約する際の手数料に関して事前にHPなどで公開していますので、事前に確認しておくといいでしょう。

ただし、実際に契約する際の手数料を知るためには、申し込みを行い審査を受ける必要があります。ファクタリングの手数料は、事前に決まっているわけではありません。申し込まれた売掛債権に関して審査を行い、その結果どの程度の手数料であれば契約できるのかが決まりますので、正確な手数料を知りたい場合は、実際に申し込むしかありません。

そこでおすすめしたいのが、ファクタリング会社の相見積もりです。ファクタリングで現金化したい売掛債権を複数のファクタリング会社に持ち込み、それぞれ審査を受けて契約条件を確認します。その中でもっとも安い手数料を示したファクタリング会社と契約するようにしましょう。多くのファクタリング会社は、審査までは無料で受け付けていますので、こうした相見積もりも可能です。

契約方法を確認する

上でも触れましたが、ファクタリング契約にはさまざまな種類があります。自社が希望するのはどのような契約なのかをきちんと確認し、申し込むファクタリング会社がその契約に対応しているかどうかを確認してから申し込みましょう。

特に注意すべきは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いです。

2社間ファクタリングは、申し込み企業とファクタリング会社の2社間で契約を交わすシステムです。売掛先である取引先は契約には加わらず、2社間で完結するため、取引先にファクタリングの利用を知られる可能性が極めて低い契約方法です。

ファクタリングは合法な資金調達法ではありますが、企業の中にはファクタリングを利用していることを他社に知られたくないというケースもあるでしょう。「ファクタリングを利用しないといけないほど経営状態が悪い」と判断されてしまうと、その後の契約に影響が出る可能性があるためです。取引先にファクタリングの利用を知られたくない場合は、2社間ファクタリングで申し込むのがおすすめです。

3社間ファクタリングは、申し込み企業とファクタリング会社に加え、売掛先である取引先も契約に参加する方法です。取引先にファクタリングの利用を知られるというリスクはありますが、その分手数料相場が安いというメリットがあります。

もうひとつ3社間ファクタリングの特徴としては、現金化までやや時間がかかるという点が挙げられます。取引先にも連絡を取り、契約に参加してもらう必要があるため、申し込み即日に現金化というのはまず望めません。できるだけ急ぎ現金が必要な場合には向いていない契約方法ですので注意が必要です。

現金化スピードに注目する

ファクタリングの大きな特徴として、現金化スピードの早さが挙げられます。銀行等の金融機関から融資を受ける場合、申し込みから現金化まで数週間~数ヶ月単位で時間がかかることも珍しくありません。その点ファクタリングでは、申し込みから2~3日程度で現金化できるケースが多く、長くても1週間程度、早ければ申し込み即日に現金を受け取れます。

現金化スピードに注目する場合、おすすめはオンラインファクタリングに対応している会社を探すことです。オンライン上で申し込みから契約まで可能なファクタリング会社の場合、多くは即日現金化にも対応しています。また、申し込みのためにファクタリング会社の窓口を訪れる必要もなく、特に地方部の企業などにとっては、このオンライン申し込みができるかどうかは非常に重要なポイントと言えるでしょう。

ファクタリングで注意すべき契約ポイントをチェックする

ファクタリング契約では、特に注意すべきポイントがいくつかあります。そのポイントに関して簡単に説明しておきましょう。

priority 償還請求権の有無
priority 譲渡登記の有無と費用
priority 保証人や担保の設定

大事なポイントとなるのが償還請求権です。償還請求権とは、万が一売掛金が期日までに支払われなかった場合、申し込んだ企業がその債務を肩代わりして支払いを行わなければいけないという権利を指します。

ファクタリング契約は債権譲渡契約です。企業が持つ売掛債権をファクタリング会社に譲渡する契約ですので、売掛金の未払いリスクも含めてすべての権利はファクタリング会社に譲渡されます。つまり、ファクタリン契約が成立した時点で、売掛金の未回収リスクはファクタリング会社にあり、申し込み企業にはそれを保証する義務はありません。

過去の判例を見ても償還請求権付のファクタリング契約は、債権譲渡契約ではなく売掛金を担保とした貸金契約であるという判例があります。契約書にサインする前に、必ず償還請求権のないノンリコース契約であることを確認しましょう。

債権が譲渡された旨を登記所に登記をするケースは珍しくありません。登記自体は問題ありませんので、登記に関する費用が高額すぎないかをきちんとチェックしておきましょう。

契約の際保証人や担保を求められた場合は、絶対に契約しないでください。繰り返しになりますが、ファクタリングは債権譲渡契約であり貸金契約ではありません。お金を借りるわけではありませんので、保証人も担保も不要です。保証人や担保を求めるファクタリング会社は間違いなく悪質業者ですので注意してください。

まとめ

過去にファクタリングを利用して失敗したという経験がある方は、改めてファクタリングの仕組みなどに関して調べておくことをおすすめします。きちんと仕組みやシステムを理解していれば、失敗する確率は大幅に下がるはずです。

きちんとファクタリングを理解した上で、信用できる会社に申し込めば自社の資金繰りに大きなプラスがあることは間違いありません。

きちんと理解した上で利用するのが、ファクタリングを上手に活用する大きなポイントと覚えておきましょう。

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