会社でお金を早急に用意しなければならない時は1分1秒の猶予もないというケースがほとんどです。
今すぐに資金調達をしなければならないという状況に陥った皆川社長。残り72時間で様々な方法で資金調達に駆け回りますが…
登場人物紹介
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チョウタツ王
中小企業経営者を支援する資金調達界の救世主。
ファクタリングを世に広めるため日々活動中。 -
ヒロコ
チョウタツ王のもとで助手として働く。
ファクタリングについて日夜研究中。 -
皆川社長
東京都内で建設会社を営む2代目社長。
仕事にかける情熱と社員を大切に想う心は人一倍だが…。 -
間宮社長
運送会社を経営している実力派の熱血社長。 -
銀行融資担当者
銀行融資担当者
-某月某日 火曜日 15:00:00-
~あと72時間~
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あれ?もしかしてお金が足りない…?
今週はA工業さんとB商事さんとCインダストリーさんに入金しなきゃいけないんだけど、なぜか会社にあるお金が全然足りないな?
そういえば取引先さんからの入金はどうなっているんだろう。調べてみよう。
げげっ、取引先さんからメール来てたじゃないか。
なになに・・・「誠に申し訳ございません、今回入金するべき予定の金額でございますが、ご用意することがかなわず、ひとまず誠意として用意できるだけの金額を送金させていただきます」
いや500万円入ってくるはずなのに500円しか入ってないじゃん!
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どう考えてもまずいぞ、支払先が今週は3件もあるのにこの時点で全くお金がないとなると完全な資金ショートだ!今手元にあるのが大体100万円ぐらいで支払いしなきゃいけないのは200万円、100万円足りないじゃん!
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どうして毎回毎回僕はこうなんだろう。でもこんなこと言っている場合じゃないすぐにでもお金を作らないと・・・
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あ、もしもし。いつもお世話になっております皆川です。
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(本当にいつもお世話してるな)あ、これはこれは皆川社長。どうもお世話になっております本日はどのようなご用向きで?
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すみません。大至急資金が必要になりまして、今すぐにでも融資を下ろしていただきたいのですが!
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今すぐにと申しますと、おおよそどのくらいの時間で?
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72時間です!
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無理ですね。他をあたってください(左様でございましたか。誠に恐れ入りますが、当行ではご融資をおろすのに少なくとも一週間程度のお時間を頂いておりまして、御社様の場合ですと…もう少々、審査や稟議にお時間をいただく可能性がございます)
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もう心の声と発言がひっくり返っちゃってるじゃないですか。大丈夫です。他をあたります。
やっぱり銀行は駄目だったか。
仕方ない。こんな時はあまり頼りたくないけどあの人に電話してみよう。何か良いアイデアを持っているかも。
~~
-某月某日 火曜日 17:00:00-
~あと70時間~
~~
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おお、どうした皆川、こんな時間に?ヒロコちゃんは俺のもんだぞ?
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間宮先輩、ちょっとお聞きしたいんですけど、間宮先輩だったら会社の資金がないのに支払いが迫っている時って、どんな方法でお金を作ろうとしますか?いや僕の会社じゃないんですけど、友達がちょっと・・・
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(こいつまたやったな)そうかそれはお友達も大変だな。それでだいたいどのくらいの時間があるんだ?
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今が火曜日で、金曜日の15時までに必要なんでちょうど72時間あります。
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本当に時間ないパターンだな。
まずそこまで時間がないとなってくると、会社の名義で銀行から融資をおろすのはまず無理だ。時間が足りなさすぎる。 -
ええ。ダメでした。
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皆川、設定が崩れてるぞ。まあいい、とにかくこの状況下からのスタートで資金調達として考えられる方法はカードローンなどがあるな。
ただ、カードローンについては会社の代表者として申し込む以上は審査はあまり期待しない方が良いぞ。
ほとんどの場合審査に通過するのは無理だ。最短30分で審査回答とかあるがほとんど無理だと思って良いだろう。
あれは個人信用情報がめちゃめちゃ良好のウルトラ真っ白状態で、会社もバリバリ利益を出している状況であれば最短30分でお金が借りれるかもしれない。
しかしお前の会社…じゃなかったお友達の会社は多分だけど、社長さん含めて信用情報もボロボロだろう?何だったら年がら年中やばそうだよな(笑)
まあそれでもチャンスがあるなら飛び込んでみるのも良いだろう。ダメ元で申し込むという場合にはとりあえず会社の登記書類と決算書、あと用意できるなら事業計画書や会社の内容を説明できるパンフレットなんかを持っていけ。
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いわゆる自動契約機に行けばいいパターンですよね
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そうだ。 だいたい審査には自動契約機の中で4~50分は待つ必要がありそうだ。
その間携帯なんかは使える雰囲気じゃないから、本当に時間がないならよく考えて行動すべきだな。 -
ありがとうございます!先輩とりあえず行ってみます!じゃなかった、とりあえずアドバイスして見ます!
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(アイツの会社、本当に年がら年中やべーな)
~~
-某月某日 火曜日 19:00:00-
~あと68時間~
~~
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どうした皆川、またお友達が何かあったか?
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先輩、消費者金融がダメだった場合って何か別の方法ってありませんか?
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そうなってくるともう友達や親戚にお金を借りまくるしかないな。とにかく会社名義で借用書を書いてでもお金を借りてくる方が良いだろう。会計処理上は色々とややこしいことになってくる可能性が高いが、そんなことを言っている場合でもないだろう。後で税理士の先生に頭を下げてその辺はちゃんとやってもらえ。
あと一応念のためにアドバイスしておくが、皆川は縁がないかもしれないが貴金属などはすぐに換金できるぞ。あと手元のギフト券なんかも一定の割合で買い取りしてもらえる可能性が高いから金券ショップなどに行って確認しておくのも良いと思うぞ。 -
ありがとうございます!こういう時だけめちゃめちゃいい人ですよね。でもヒロコちゃんは渡しませんよ!
さあ、一晩かかってしまったが何とか僕個人で持っている貴金属やギフト券なんかをかき集めてきたぞ。これでなんとかなっちゃうんじゃないか。今日は英気を養うためにもう少しだけ仮眠を取ろう。
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-某月某日 水曜日 10:00:00-
~あと53時間~
~~
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気が付いたら爆睡してしまった。もう全然時間がないじゃないか!とにかく今すぐ貴金属とギフト券の換金に回ろう。これである程度なんとかなると思うんだが。
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–某月某日 水曜日 14:00:00-
~あと49時間~
~~
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ギフト券は30万円くらいになったな。残り70万円。こんだけ貴金属があれば楽勝だろう。貴金属の買い取り業者さんにアポ取ってあるから向かおう。
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–某月某日 木曜日 14:00:00-
~あと25時間~
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持ち込んだ貴金属がほとんど金メッキってそんな話ある?
業者の人に笑われちゃったじゃないか。なんだったら新人ぽいお姉さんが下向いてプルプル震えてたぞ。どうして僕は毎回毎回本当にこうなんだろう。貴金属だと思ったら貴金属じゃないとかやってられない。
そうなると困ったなぁ、残り70万円のお金を何とかしなければならない。
しかも金曜日の午後3時を過ぎたから入金は月曜日になりますね、みたいな今までの時間稼ぎ、先方は銀行が24時間振込に対応してしまったからもう使えないんだよな。やばいぞ、これはやばいぞ!
一応親戚や友達にも頼ってみようと思ったんだけど、よく考えたら俺もう全然電話にすら出てもいない状況だった。正直もう色々走り回って限界だし、期限はもう明日に迫っているしもうだめなのかもしれない。
とりあえず会社に戻って覚悟を決めよう。
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–某月某日 木曜日 16:00:00
~あと23時間~
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あの瞬間から無表情になって試合を進めていったのは本当にすごかったわね!色々な感情を押し殺してプレイするスタイルはまさにテニスの女王そのもの感動しちゃった!
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そうじゃな、皆川にもあのくらいの気概があればよいのじゃが。
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あれ、その声はチョウタツ王にヒロコちゃん!どうしてここに?
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お、やっと帰ってきたか皆川社長。
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皆川社長、間宮さんが心配してましたよ!年がら年中やばいやつだけど、年がら年中助けてやらないといけないような気がして、なんとか相談に乗ってやっていただけませんかと連絡が来たのよ。私へのお礼はフレンチのフルコースみたいだけどね♪
皆川社長、間宮さんが心配してましたよ!年がら年中やばいやつだけど、年がら年中助けてやらないといけないような気がして、なんとか相談に乗ってやっていただけませんかと連絡が来たのよ。私へのお礼はフレンチのフルコースみたいだけどね♪ -
(ちゃっかりデートに誘ってんじゃねーか)
そうか、間宮先輩にはもうバレていたのか。
そうなんです。この際仕方がないから言いますが、実はもうお金が必要な時間まで時間がなくて時間に追われるような状態を過ごして、もう何時間ぐらいかわからないような感じなんです。 -
時間に追われすぎて時間時間言い過ぎじゃ。
皆川社長、とにかく落ち着け。心配するでない。今必要な資金は確かに手元にないかもしれないが、会社はきちんと月掛契約の会社さんがあるじゃろ? -
それはありますとも。先代から受け継いだ取引先さんがあるんで、そこからは毎月きちんとお代金を頂いています。
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それじゃあもう心配することはないじゃない!
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皆川社長、なぜファクタリングを使わない?
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ファクタリングという手がありましたか!
ファクタリングといえば、既に請求書を発行していて相手からの入金待ちの売掛債権をファクタリング会社さんに手数料を差し引いて買い取ってもらうという方法ですよね?
確かにあの方法ならすぐにお金が手に入ると聞いていますが、でももう期限は明日ですよ?24時間もないんですよ?
なんだったら明日の朝9時に会社がオープンしたとして、期限までは6時間しかありません。
いかにファクタリングといえども、そこまでスピーディーに手続きをするのは無理じゃありませんか!? -
ところがどっこい、確ファクタリングは最短で即日の契約が可能じゃ。契約を即日でできるということは、すぐさまお金を振り込んでもらうことも可能というわけじゃ!
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即日ということは、朝9時の段階で話がまとまっていれば15時までには十分間に合う可能性があるということですか?
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そういう話になるな。もちろん実際の振込状況や書類の提出状況、または混み具合にもよってこの辺りは異なってくる可能性もあるじゃろうが、ほとんどの場合は朝9時の段階できちんと契約の最終段階まで行っていれば、その日のうちに振り込みが確認できると言ってよいじゃろう。
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それはとても心強い!ファクタリングはもう少し時間がかかると思っていました。
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もちろん時間がかかるケースもあるぞ。
例えば3社間ファクタリングと言って売掛先にファクタリングを利用することを通知して承諾してもらうケースなんかの場合は、相手先の会社さんからの承諾を得なければならないのでその分だけタイムラグが発生することがある。
この場合はいくらファクタリング依頼者とファクタリング会社側が急いだところで、相手先が急いでくれなければ全く意味がない。
しかし今回の場合は、色々な都合で相手の会社にファクタリングを使ったことが分かると格好がつかないじゃろう?それであれば2社間ファクタリングを使うという手があるぞい。 -
相手先の会社に知られずにファクタリングを行って売掛債権を買い取ってもらう方法ね!
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さよう。この方法であれば売掛先の会社がやり取りの中に含まれないから、きちんと手続きを取っていれば即日での買取も可能じゃ。
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明日の朝イチなんて言っていられません!今すぐに連絡を入れます!
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そうか、その方が良いじゃろ。
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チョウタツ王、ヒロコちゃん、あと悔しいけど間宮先輩、本当にありがとうございます!これで相手先に迷惑をかけずにすみます!
(でも絶対にヒロコちゃんは渡さないぞ!)
今回のまとめ
とにかく今すぐ現金が必要。そんな時には諦めずにファクタリングを利用してみよう!
今回皆川社長は様々な方法で資金調達に駆け回りましたが、結果的にギリギリになってからファクタリングという方法でスピーディーに資金関係の問題を解決するに至りました。
一般的に会社でお金を早急に用意しなければならない時は1分1秒の猶予もないというケースがほとんどです。特にここ数年は銀行ネットワークの機能拡充により銀行の稼働時間が長くなりました。
15時以降の入金は翌日扱いという言い訳や、金曜日の午後3時から日曜日の夜までは安全な時間帯といういわゆる安全神話は崩壊しました。
24時間いつでもその気になれば入金がリアルタイムで確認できるようになってしまったからです(一部金融機関を除く)。
そのため土日の安全な時間帯を目指して日々を送るのではなく、一刻も早く資金の問題を片付けなければ心の平穏は訪れません。
お金がないという場合には貴金属やギフト券などを換金したり、知人に一時的な借り入れや出資をお願いするという方法もありますが、これらも相手先のあることですからタイミングが合わないと丸1日無駄にしてしまうというケースもゼロではありません。
貴金属についても全て本物の貴金属であれば良いのですが、場合によっては偽物やメッキの物も紛れていることがあり、アクセサリーを見慣れていない方にとってはどれが本物でどれが偽物か分からず取らぬ狸の皮算用をしてしまうケースもあります。
ギフト券などについてもそこまで日頃から大量のストックがあるというわけではないでしょうから、一定金額以上のお金が必要な場合にはこれらも無駄な努力に終わってしまう可能性が否定できません。
それであれば初めから確実な方法で資金調達を行いましょう。
今回皆川社長がアドバイスを受けて実行したのはファクタリングという資金調達方法です。
ファクタリングは既にある請求書発行済みの額面を割り引いて入金してもらうという方法です。割引手形にも似ているシステムですが、割引手形と異なり完全に売掛債権を買い取ってもらった後は後腐れがないのです。
しかもファクタリングは完全な買取契約ですので消費者金融やビジネスローンのように融資の審査がありません。
申し込みをする社長さん個人の個人信用情報がボロボロのブラックでも大丈夫。むしろファクタリングはブラックの経営者さんのためにある資金調達方法と言ってしまっても決して過言ではないでしょう。
なぜなら、ファクタリングは確かに審査はあるものの、その審査の大きなポイントは申し込んだ会社の業績や社長の個人信用情報というよりも、売掛先の企業がきちんとした企業であるかどうか、そしてきちんと申し込み会社と売掛先の企業の間に業務の契約があり毎回コンスタントに入金されてきているかどうか、ということになります。
そのため、現在社会保険料や税金の滞納があったり、その他会社の経営状況が良くないという場合も一切関係ありません。
売掛先の企業がしっかりさえしていれば、今まで様々な資金調達で相手に断られたり渋い顔をされてきた経営者の方々にとっては拍子抜けするほど簡単に資金調達をすることが可能となっています。
またスピードについても融資の審査ではありませんので大変スピーディーです。平日の朝一番できちんと契約などがまとまっていれば、その日のうちに銀行口座に現金が着金するイメージです。
2社間ファクタリングで審査に問題なかった場合、時間がないというケースでも安全に、そしてシンプルに現金を手に入れることができるというわけです。
ちなみにファクタリングは違法な取引ではないかという心配をされる方もまれにいらっしゃいます。無理もない話で、ファクタリングは近年急激にファクタリング会社が増加したことから徐々にその名が知られつつある新しいタイプの資金調達方法だからです。
しかしご安心ください。ファクタリングはもともと海外ではとても一般的な資金調達方法の一つとして認知されており、日本国内でも経済産業省など様々な公的機関がその存在を公に認め、また時には推奨することすらある、そんな合法的な資金調達の方法となっています。
資金ショートしてとにかく現金を集めなければならないという時には、合法非合法問わず様々な資金調達方法の情報が耳に入ってくるでしょう。しかし一瞬の判断ミスが思わぬ形でトラブルを巻き起こすことも十分に考えられます。
特に非合法な方法で資金調達をしようとすると会社の資金ショートどころの騒ぎではなく、社長さん個人の一生が台無しになってしまう可能性も十分にあるわけです。
残された従業員や家族のためにも、絶対にそのようなところに手を出してはいけません。それであれば今ある会社の売掛債権を売却して正々堂々と胸を張って資金調達をしましょう。
また、頭を下げて人からお金を借りるくらいなら会社を潰してしまった方が良いくらいに考えている方についても、2社間ファクタリングであれば誰にも頭を下げる必要はありません。
むしろファクタリング会社側からすれば条件の良い取引であれば上客ですから、それ相応の接遇を期待しても良いのではないでしょうか。
時間がなくて今すぐに資金調達をしなければならないという経営者の方はまずはファクタリングという選択肢を選ぶようにしましょう。
一般的に会社でお金を早急に用意しなければならない時は1分1秒の猶予もないというケースがほとんどです。特にここ数年は銀行ネットワークの機能拡充により銀行の稼働時間が長くなりました。
15時以降の入金は翌日扱いという言い訳や、金曜日の午後3時から日曜日の夜までは安全な時間帯といういわゆる安全神話は崩壊しました。
24時間いつでもその気になれば入金がリアルタイムで確認できるようになってしまったからです(一部金融機関を除く)。
そのため土日の安全な時間帯を目指して日々を送るのではなく、一刻も早く資金の問題を片付けなければ心の平穏は訪れません。
お金がないという場合には貴金属やギフト券などを換金したり、知人に一時的な借り入れや出資をお願いするという方法もありますが、これらも相手先のあることですからタイミングが合わないと丸1日無駄にしてしまうというケースもゼロではありません。
貴金属についても全て本物の貴金属であれば良いのですが、場合によっては偽物やメッキの物も紛れていることがあり、アクセサリーを見慣れていない方にとってはどれが本物でどれが偽物か分からず取らぬ狸の皮算用をしてしまうケースもあります。
ギフト券などについてもそこまで日頃から大量のストックがあるというわけではないでしょうから、一定金額以上のお金が必要な場合にはこれらも無駄な努力に終わってしまう可能性が否定できません。
それであれば初めから確実な方法で資金調達を行いましょう。
今回皆川社長がアドバイスを受けて実行したのはファクタリングという資金調達方法です。
ファクタリングは既にある請求書発行済みの額面を割り引いて入金してもらうという方法です。割引手形にも似ているシステムですが、割引手形と異なり完全に売掛債権を買い取ってもらった後は後腐れがないのです。
しかもファクタリングは完全な買取契約ですので消費者金融やビジネスローンのように融資の審査がありません。
申し込みをする社長さん個人の個人信用情報がボロボロのブラックでも大丈夫。むしろファクタリングはブラックの経営者さんのためにある資金調達方法と言ってしまっても決して過言ではないでしょう。
なぜなら、ファクタリングは確かに審査はあるものの、その審査の大きなポイントは申し込んだ会社の業績や社長の個人信用情報というよりも、売掛先の企業がきちんとした企業であるかどうか、そしてきちんと申し込み会社と売掛先の企業の間に業務の契約があり毎回コンスタントに入金されてきているかどうか、ということになります。
そのため、現在社会保険料や税金の滞納があったり、その他会社の経営状況が良くないという場合も一切関係ありません。
売掛先の企業がしっかりさえしていれば、今まで様々な資金調達で相手に断られたり渋い顔をされてきた経営者の方々にとっては拍子抜けするほど簡単に資金調達をすることが可能となっています。
またスピードについても融資の審査ではありませんので大変スピーディーです。平日の朝一番できちんと契約などがまとまっていれば、その日のうちに銀行口座に現金が着金するイメージです。
2社間ファクタリングで審査に問題なかった場合、時間がないというケースでも安全に、そしてシンプルに現金を手に入れることができるというわけです。
ちなみにファクタリングは違法な取引ではないかという心配をされる方もまれにいらっしゃいます。無理もない話で、ファクタリングは近年急激にファクタリング会社が増加したことから徐々にその名が知られつつある新しいタイプの資金調達方法だからです。
しかしご安心ください。ファクタリングはもともと海外ではとても一般的な資金調達方法の一つとして認知されており、日本国内でも経済産業省など様々な公的機関がその存在を公に認め、また時には推奨することすらある、そんな合法的な資金調達の方法となっています。
資金ショートしてとにかく現金を集めなければならないという時には、合法非合法問わず様々な資金調達方法の情報が耳に入ってくるでしょう。しかし一瞬の判断ミスが思わぬ形でトラブルを巻き起こすことも十分に考えられます。
特に非合法な方法で資金調達をしようとすると会社の資金ショートどころの騒ぎではなく、社長さん個人の一生が台無しになってしまう可能性も十分にあるわけです。
残された従業員や家族のためにも、絶対にそのようなところに手を出してはいけません。それであれば今ある会社の売掛債権を売却して正々堂々と胸を張って資金調達をしましょう。
また、頭を下げて人からお金を借りるくらいなら会社を潰してしまった方が良いくらいに考えている方についても、2社間ファクタリングであれば誰にも頭を下げる必要はありません。
むしろファクタリング会社側からすれば条件の良い取引であれば上客ですから、それ相応の接遇を期待しても良いのではないでしょうか。
時間がなくて今すぐに資金調達をしなければならないという経営者の方はまずはファクタリングという選択肢を選ぶようにしましょう。